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新旧デジカメ [大人のオモチャ]

先だって日本に一時帰国したときに、実はデジカメを新調した。

 

写真右が、今まで愛用していたCASIOのEXILIM EX-S20、色はゴーギャンレッド(別名:フェラーリレッド)。 ごらんのようにポケットに入る小型軽量のボデーで、いつでも携帯でき、運転中だろうが旅先だろうが大活躍だった。 残念ながら小型ゆえに表現力に乏しいこと、特にストロボ撮影やマクロ撮影が苦手なこと、それに最近、太陽光下での撮影に著しく支障が出てきたことなどで、更新を決断した。 それでも、このスリムさは今でも捨てがたい。 最近のEXILIMは機能優先で(大型液晶、ズームレンズなど)、どんどん大きく厚くなっているのが残念。

で、画面左が後継機のPanasonic LX-2。 知り合いが前モデルのLX-1を使っていて、そのスタイルやマクロ撮影のきれいさ、そしてなによりもOEMでライカのデジカメとして売られていることから、これにしました。 帰国前に(LX-3が出るかぎりぎり待って)価格comで、クレジットの使える最安店を選んで注文。 ちなみにライカモデルだと値段が2倍です。 この機体で、フルオート、シーン撮影モード、プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AEと、昔のカメラロボット Canon A-1並みの機能があります。 もちろん、内臓ストロボ、光学ズーム、さらに動画撮影可。 残念ながら携帯性はEXILIMの比ではなく、以前のように運転しながらの撮影とかはなかなか出来ません。 でも、最近のデジカメはすごいねえ。

Canon A-1といえば、ファインダーの下にLEDでシャッター速度や絞り値がデジタル表示されていて、かっこよかったなぁ。 昔は高くて買えなかったけど、今は当時の価格の半額以下で同等機能がこんなに小さいボデーに入ってて、本当にすごい。 

実は今の技術で作ってもらいたいカメラが一つあります。 それは、PENTAXのauto110。 auto110はポケットカメラ用の(って、ポケットカメラも知らない人いるんだろうな)カセットタイプのフィルムを使い、一眼レフながらも手のひらに収まるサイズに小型化したもの。 本体が小型なので、交換レンズやオートワインダーも小型化・低価格化でき、通常の一眼レフ(+標準レンズ)が買える値段で、本体+交換レンズ2~3本+アクセサリー類一式を揃えることができました。 残念ながら、カセットフィルムを使うことから自ずと画質に限界があり、商業的には成功しませんでした。

LX-2くらいのボデーに内臓ズームレンズではなく、広角レンズや望遠レンズ、さらにバウンス機能つきの強力ストロボなどをTPOにあわせてガチャガチャと選択・装着できるようなカメラはできないかな。 もちろん交換レンズとかは小型のアタッシュケースにびっしりと入っているの。 こういうのは男の子大好きだと思うんですけど。 


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