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新聞はどうしてサマータイムをいやがるの? [メディアの不思議]

最近、サマータイム(デイライト・セービング)制に関する議論が盛んだ。 議論だけして、結局は現状維持というのがここ数年の常だが、今回は議員連も動いて少しだけポジティブらしい。 サマータイム制の話になると必ず反対論者が持ち出すのが、1)戦後すぐにGHQの指導で導入された時の失敗、 2)サービス残業の増加、 そして最近言われるのが 3)睡眠障害による医療費高騰 だ。

1)は環境整備もせずに拙速に行われた半世紀以上も前の事例を持ち出すな! 2)はありかも、でもそれはサマータイムのせいじゃないよ。 3)は確かに1週間程度は寝不足気味になります。 1時間の時差が実は一番きつい。 でも、それが理由でバタバタ人が死んでいるわけでもない。 それに医療費はもっともっともっと先に手をつけるべき所があるでしょ。 

たしかに、デイライト・セービングは欧州や北米など、冬と夏の日照時間差が激しいところでより有効かもしれません。 でも日本だって、もう午前5時前から明るいじゃん。 なんとかしなくちゃ。 いいぞ、サマータイム。

さて、サマータイム導入に反対するのは何も戦中派や、労働関係の人達だけではありません。 世論をリードするはずの大手新聞も、実はよく読めばサマータイム否定に世論を誘導しているのがわかります。 中立な立場の記事を装って不安をあおったり、一般読者の声に乗じて否定したり(否定論者の意見を多く載せている)。 特に朝日(つーか、ワシ最近朝日しか近くに新聞ないから)。

でもなんで新聞はサマータイムに反対するのかな? 無給労働時間が増えることを社会の正義として告発しているの? それとも新聞販売店の経営に何か、私の想像のできない不具合が生じるから?? 新聞だけが不利益をこうむるんじゃないんだよ、みんなが一斉に時計の針を進めて戻すの。 何が不満なのしんぶんやさん? サマータイムと再販価格制度の改訂は絶対にダメダメダメ!!!! なんだよね。 

おかしいね、しんちゃん[るんるん]

でも、日本へのデノミの導入は天地がひっくり返っても俺が許さん!!


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