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遊園地が来た! [あそびば]

ヨーロッパでは大小さまざまな移動遊園地が、各地をまわっています。 その中でも最大規模のものが、ケルンのライン河河畔に来ているので、家族で電車に乗って行ってみました。

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”キルメス”と呼ばれるこの移動遊園地、小さいものは街のマルクト広場で1週間程度営業を、そしてこのような大規模のものはデュッセルドルフやケルンなどでは年に1・2回まわってきますが、設置だけでも1週間くらいかかるので2~3週間くらい営業しています。 入場は無料ですが、各出し物が個別営業のため、共通コインなどはなく、各出し物ごとにチケットを買います。 だいたい1回に2~3ユーロくらい。

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このジェットコースター、レールの下は何の支えも保護ネットもありません。 怖ーっ!

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大観覧車の骨組み。 これが組み立て式で、持ち運び自由なんですよ。

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この観覧車、全高30mくらいはあろうかというのに、ゴンドラは開放式です。 座席の上30cmくらいに頼りなげな柵があるだけ。 しかも尋常でないスピードで回転します。 お客さんの乗り降りの際はいったん回転を停め、 そしてまた景気よくぐるぐると回すのです。

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鏡とガラスの迷路。 子供は2回頭をぶつけて泣きました。

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これなら家族3人でも乗れるかなとチケットを買った回転式コースター。 チケットを買って次の回を待っていると、DJ(?)の掛け声とともに尋常でないスピードに加速! げぇっ、はやまったか?!

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この写真はまったく誇張ありません。(1/6秒くらい) 意を決して3人で乗り込む。 安全のため、子供を真ん中にしてヨメが内側の席に。 で、回り出してしばらくして、例によってDJ(?)の雄たけびが始まると超高速モードに。 遠心力で(マジで)身体が外側に降られます。 内側の席のヨメがこっちに”降ってくる”感じ。 子供が挟まれてつぶされそうになる。 子供、たまらずにヨメを叩きながら外側に押し返すも、すぐにまたヨメが遠心力で降ってくる。 我々の時は逆回転モードだったので視覚的な恐怖は半減したが、この遠心力の恐怖だけでも相当なもの。 もしこれが正回転だったらと思うと... コースターから降りても、しばらく茫然自失状態でした。 本当に、こっちの出し物はスリルがある。 というか、死んでも自己責任?

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夕食は園内の出店で済ます。 大好きなマッシュルームの煮物と、お父さんはスペアリブの炭火焼。 美味しい。 ビールはないか?

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これで夕方の7時過ぎ。 これからどんどん人が出てきます。 何もない厳しいヨーロッパの冬。 でも、こういう出店やビール祭り、ワイン祭り、そしてクリスマス・マーケットやカーニバルで人々は気を紛らわせて春まで過ごすのですね。


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