水曜日のアリスと巨神兵 [かるちゃあ?]
本日は、名古屋市科学館で行われている、「館長庵野秀明特撮博物館」を見に行きました。 去年、Zip!で宣伝してた、東京でやってたやつが、やっとこっちのほうに回ってきました。
まずは、子供がこっちも行ってみたいという「水曜日のアリス 名古屋店」を視察。 9時過ぎに大須観音の向かいに車を停め(大須から少し離れると駐車料金が安い)、かの店へ。
「水曜日のアリス」は、大須観音の境内を横切った所にあります。
東京店では週末には整理券が出ているということですが、ここ名古屋はそんな感じは微塵もなし。 入場整理も並んでいる人もなし。 ヤッパリ田舎はいいな!と思いつつ、名古屋市科学館に。
科学館に開場の9時半過ぎに着くと、そこには行列が! うわ、すげぇ!と思ってると、実はその行列はプラネタリウムの行列で、特撮博物館のほうはすんなりと入場できました。 プラネタリウム人気スゴイな。 震災の後にドイツ人の技師が逃げて、しばらく閉館してたけどね。
特撮博物館は主に3部構成。 まずは、特撮に実際に使ったプロップの展示。 以前、高浜のかわら美術館に来てたやつに東宝や大映のものが追加されている感じでした。
2番目のゾーンは劇場で「巨神兵 東京に現わる」とそのメイキングを放映。 子供が珍しく、「もう一回、見てもいい?」 ということで、2回転見ました。 劇場を出た後、大きなモニターでメイキングの番外編も上映していましたが、ぜひこちらも見ておくことをお勧めします。 『え、これCGで書いたんじゃなかったの?』という発見が多々あります。
最後のゾーンは、大道具部屋を通った後のミニチュアセット。
ここは撮影可能。 自分も特撮シーンの一部になれます。
上空には「国民航空」のB747。 「沈まぬ太陽」ですね。
中京テレビが協賛しているので、マスコットのチュウキョー君がたくさんセット内にいます。
こちらは、同じく中京テレビのローカル番組のキャラクター、「大徳さん」。
あの、「オカザえもん」の生みの親がデザインしました。 冗談抜きで”ゆるキャラ界最強”です。 女の人は少なめでしたが、意外と家族で楽しめる展示でした。 名古屋市科学館で来年の1月12日まで開催です。(12月29日~1月3日は休み)
ところで、ミュージアムショップの端に置いてあったチラシに、思わず注目。 「セーラーファイト!」ってのは、今から20年くらい前に中京テレビでやっていた、昭和特撮の紹介をするコアでマニアックな番組内で自主製作されていたゆる特撮。 その筋の有名人も多数出演していました。 そうか、新作やるんだ。 何を血迷ったのか...
科学館を後にして大須に戻ると12時。 行列が出来てないか、恐るおそる覗いて見ると... 2・3人が並んでるだけ。 ガードマンが二人出て入店規制をしていましたが、5分くらいで入店できました。 私はちらっと中を見て、すぐに外に。
12時を過ぎると少しずつ行列が伸びていきましたが、それでも10人程度。 10分も待てばすぐに入店できているようです。 先週の日曜(連休)は1時間待ちの時間帯もあったとは、ガードマンさん。
この後、我が家ご一行様は、いったん荷物を車に入れて名古屋駅へ移動。 駅前の柳橋中央市場でお寿司を食べて、駅西のアニメイトに(子供が)行って、地下街で風来坊の手羽先買って、再び大須に。 週末の名古屋市内の移動は、土日エコ切符が便利。 ずいぶんと楽しんだ1日でした。 明日はゆっくりしとこ。
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