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とよた酒史回廊 その2 意外と難関?! 旧市内編 [地域ネタ]

とよた酒史回廊めぐり、いよいよ酒蔵探訪編です。

まず向かったのは「豊田酒造」。 豊田市のど真ん中ですが、実は最難関でした。

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最寄バス停は始発の豊田市駅から、わずか一駅。 歩いてもいけます。 豊田スタジアムに行くよりも近い!

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しゃぶ葉の奥の駐車場のトコにあるのが、豊田正宗で知られる豊田酒造さん。 距離的にはもっとも簡単そうですが、スタンプラリーで巡る4つの酒蔵のうち、唯一 訪問自体に事前予約が必要で、しかも土日休業! 予約をしようと電話しても、昼休みの時間帯は誰も出ない?! 時間をずらして連絡を取っても、私が年休取れそうな日・時間帯は都合が悪い...ということで、2月の訪問となりました。

でも、いざ訪問してみると、みなさん優しく対応してくれました。 絞りたての原酒を湯呑になみなみと注いで試飲させていただいたうえ、タンクから瓶詰したばかりの小瓶をお土産にいただきました。 自分用にお燗がつけられる純米酒を購入。

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会計した事務所に置いてあった年代物の金庫。 「坂東英二が二回来たんだけど、二回とも褒めて行ったのよ」とお店の人。 坂東英二さんは東海ローカル局で街歩き番組を長くやっておられたので、二回も来たんだね。 前来た時のこと、全然覚えてないのね。 

豊田酒造さんでは、すでに今年の仕込みは終わられたそうです。 街の中の小さな酒蔵ですが、近くの挙母神社に「香桜(においざくら)」というお酒を奉納している、まさに挙母町に根付いた酒蔵なんでしょうね。

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さて喜多町4丁目のバス停に戻り、小原・上仁木行きのバスに乗ります。

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降りたのは四郷天道。 旧飯田街道上です。 ちなみにこの辺は猿投地区といい、春先は桃の花で有名で、片岡愛之助さんの主演映画「築城せよ!」の舞台です。 向かったのは「菊石(猿投地区に見られる菊様の模様の入った岩)」で知られる、「浦野酒造」さん。 実はここも違った意味で難関でした。 とよた酒史回廊のスタンプラリーは昨年の10月から始まりましたが、誰も昨年中にフルコンプリートした人はいませんでした。

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その理由が、この仮事務所兼店舗。 かつての浦野酒造さんの店舗兼事務所は、典型的な造り酒屋風の立派な日本家屋でしたが、昨年の7月に火災で全焼。 後片づけとか、仮店舗の立ち上げなどで忙しく、スタンプラリーは今年に入ってからの参加となりました。 旧店舗は、私も一回だけ訪れたことがありましたが、もったいなかったなー。 幸いにも酒蔵は無事で、今年も新酒が出来ました。(こちらは通年醸造ですが)

こちらも試飲を済ませ、絞りたての新酒をゲット。 昔みたいな立派な店舗、早く再建できるといですね。 

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これは工場の入り口にある建物。 旧事務所はこれよりも立派でした。(写真撮ってたと思ったけど見つからない…) 杉玉はこちらに飾ってありますね。

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帰りのバスにはまだ時間があったので、浦野さんから歩いて数分の愛環四郷駅に向かい、帰路につきました。

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戦利品。 左からスタンプラリーのお土産にもらった「豊田正宗」(サプライズプレゼント)、挙母神社にも奉納される「香桜」、菊石春の限定酒「春待ち酒」です。 豊田正宗小瓶は本当に瓶詰めしたてらしく、キャップの加締めもされてない状態で少し漏れてて、ラベルが少しふやけてました。 これから行く人は増し締めチェック。


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