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おいでんバスで巡る、とよた酒史回廊 その4 そして、俺たちの戦いは続く...編 [旅行]

伊勢神トンネルは新道のほうでも道幅が狭くて暗く、そしていつの間にか登りこう配が下りになっているという走り辛い道です。 そのトンネルを抜けると稲武地区。 13:31「水別広場」到着。

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このバス停の上にあるのが、「空」や「吟」でお馴染みの関谷醸造が運営する「吟醸工房」です。 予約した「空」や「吟」は、こちらでも引き取ることが出来ますが、私はやっぱり設楽町の本社蔵のほうに行っています。

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これで、スタンプ・フルコンプリートです。 必要事項を記入の上、お店の人にハサミを借りて応募します。

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吟醸工房では、スタンプラリー特典の特製酒「おいでんバ酒」のほか、量り売りしている様々なタイプのお酒を試飲できます。 バスならではのお楽しみです。 私は3番目に飲んだ”剛力彩芽”みたいなお米を磨いた純米吟醸酒を購入。 (現在売っている量り売り酒の銘柄はHPに載せといてもらいたいです)

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吟醸工房の2階は醸造場になっており、自由に見学できます。

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こちらも、獺祭の旭酒造のように恒温室の中での通年醸造をやっています。

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吟醸工房でトイレを済ませ、帰りのバスの時間待ち。 時間があればお隣の「稲武郷土資料館」の見学もおすすめ。 ちなみに、この資料館の裏手の土手には、初夏に水芭蕉が雑草のように咲いています。 本当に、その咲き方は衝撃的です。

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13:59帰りのバスが到着。 さっきのバスとは違い、通常のバスですね。 この先の「どんぐりの湯」や、さらにその先の平谷にまでバスで行けるのですが、今日は断念。 R153を下ります。 

「稲武・足助」線と帰りに使う予定の「さなげ・足助」線は、「足助」バスターミナル~「足助病院」の間併走していますが、本日は雨が降っているので屋根があって落ち着ける「足助病院」で乗り換えることに。

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14:35「足助病院」着、病院内でトイレを済ませ(なにせ飲んでますから)、病院の売店を物色して14:43「さなげ」行きへ乗車。 ラストスパートです。

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足助から、現在は廃止された名鉄三河線山側のかつての終着駅・旧「西中金駅」までの区間には、本来足助まで延伸される予定だった線路の痕跡を見ることが出来ます。 

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R153と並行して走る、まっすぐで平坦な道路。 用地買収の途中で戦争、結局、線路が敷かれることはありませんでした。

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かつての終点、旧「西中金駅」。  香嵐渓まで、まだ8キロという非常に中途半端な位置。 毎年、紅葉シーズンに「猿投グリーンロード」から延々と続く交通渋滞を思うと、もしも香嵐渓まで通じていたら... 三河線も今と違ったことになったのかな? 

バスはR153から再び広瀬バス停に戻り、矢作川沿いを走って猿投に向かいます。 このルートは三河線の廃線区間をつぶさに観察できます。 春になったら廃線に沿って歩いてみるかな。

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本日は、おいでんバスグループ1日乗車券(休日用2000円)を利用。 今回の行程、通常料金ですと、600円+400円+300円+500円+500円+400円 で2700円ですので、700円分お得。 グループ券ということで、5人まで利用可能ですので、ご家族での旅行に最適。 おいでんバスは4月からICカードリーダーが導入されることもあり、当チケットは3月末までの発売です。

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15:20「猿投駅」到着。 現在の三河線山側の終点です。

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足助方面への線路。 向こうの踏切の手前で途切れています。 

さて、スタンプラリーも無事終了、心地よい達成感に浸りつつ、ふと車内に目をやると...

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「名鉄沿線 酒造めぐり」!! おいおい、”俺たちの戦いはまだ続く...”のパターンかい。 

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今回の収穫。 「賜冠 初しぼり」と”ほうらいせん”の「剛力彩芽?」。 


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