ロケ地探訪 「京都人の密かな愉しみ」 ★番外編★ [ひつま...ひまつぶし]
番外編というか、「冬の味覚篇」のロケ地に行ってみました。
まずはヒースロー教授が身を隠していたバス停。
丹後半島の最北に近い袖志というバス停。
作中、バス停の中にはレトロ看板がありましたが、実際にはありません。 撮影用の小道具だったんですね。
バス停の前は海水浴場です。
波消しか砂浜保持のための岸壁?が2基ありますが、ヒースロー教授が荒海を見ていたのは…
ボラードのある東側のやつですね。
さて、この袖志からバスに乗って向かったのが…
間人(たいざ)の町。 教授はバスの中から、この電気屋さんの看板の右下にあった蟹の看板に魅入られてバスを降りました。 ありませんね蟹の看板。 これも撮影用の小道具だったんですね。
この平七水産の看板は本当にありました。 教授はこの看板に誘われて漁港に向かい、京都人憧れ(うちの職場のオッサンにもファンがいるけどね)の間人ガニに舌鼓を打ちます。
そのお宿が「寿海亭」さん。 風呂が小さかったので漁師民宿か?と思ったのですが、あれは部屋風呂だったんですね。 お宿のHPで、教授が冷え切った体を温めたお風呂や丸い椅子、そして作中にも登場したご主人の顔を拝見することができます。
さて、一夜限りの宴から現実に戻った教授。 漁港でおにぎりを頬張っていると、偶然”雲水はん”を見つけます。
雲水はんが荒海を見つめていた街灯付きの岸壁。 間人港のすぐ西の小間漁港にあります。
漁港を立ち去ろうとした雲水はんの後ろにあった、三嶋神社。
三嶋神社は小間漁港の入り口に浮かぶ城島に鎮座していますが、その島へと渡る橋のたもとの”監視小屋”? オーバーハングしています。 この日は海がとてもきれいでした。
さて、教授が雲水はんに頼み込んで付いて行ったのが…
網野町木津にある龍献寺(りょうごんじ)。
教授がへとへとに疲れて座り込んでいたあたり。 無理もない、間人からこの龍献寺まで17キロあります。 向こうには京都丹後鉄道の線路が。
この階段、苔むす感じがとてもいい!
龍献寺は座禅寺だそうですが、ヒースロー教授は浮世の迷いを払しょくすることが出来るのでしょうか? っていうか、大学休んでも大丈夫?
今回は、丹後半島を時計回り、袖志から伊根の舟屋に回ろうかと思ってたんですが、R178が袖志の先の経ケ岬のへんで崖崩れで通行止め。 袖志からUターンでした。 平均燃費は自己最高の14.0km/ℓ、航続距離は650km超えでした。 こりゃ、山口までの無給油帰省できるかな?
素晴らしいです!
見事に当市内でのロケ地を巡られているので驚きました(^^)
by 京丹後FC (2017-02-06 14:01)
いつか寿海亭さんに泊まるのが夢です!
by ちみる (2017-03-03 20:19)