縄文展と「暗黒神話」 [旅行]
今年のお盆は一日だけ東京上野に行きました。
科学館の横を抜けて向かったのは…
東京国立博物館。
縄文展です。 今回は火炎土器のほか、遮光器土偶から縄文のビーナス、仮面のビーナスなどの国宝級の土器や土偶が一堂に会するという、一大展示会です。 もちろんこれだけでも見に行く価値はあるのですが、私が一番見たかったのがNo.155の「蛇体把手付深堀形土器」(茅野市尖石遺跡出土)です。
これは、諸星大二郎さんの「暗黒神話」の物語冒頭に出てくる土器なんですね。 それで、今年の夏は茅野市の尖石縄文考古館に行こうかと計画していた所、土器も土偶も全部 国立博物館に行っているというので上京を計画したのでした。
「太陽の地図帖 『暗黒神話』と古代史の旅」(平凡社 2014年8月刊)に掲載の同土器と諸星先生。 暗黒神話の舞台を旅してみたいと思っていた私には願ってもない一冊です。
見学後は館内のカフェで何故か販売していた京菓子で一服。
お土産。 本館のショップで売っていた”びじゅチューン!”のグッズは、子供が喜ぶかと思ってたら、ヨメが喜んで取っていきました。
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