福井 蟹フグ食いツアー２０１８

　我が家恒例の年末の福井蟹・フグ喰いツアー、２年ぶりの開催です。　

　この日は大雪が懸念されていましたが、木之本から向こうは冬用タイヤ装着でOK。　敦賀のアピタで時間調整して４時前には三方五湖湖畔の宿へ。　この宿も、かれこれ２０年以上通っています。

　夕食の時間まで、ポケスポットを探して外海の方へ。

　日本海側に出ると途端に吹雪。　大荒れです。

　いつの間にか内海の方も大荒れ。　かと思うとおさまったり、再び吹雪いたり。　たいへんな天気です。　さて、いよいよ夕餉です。

　ゆでガニと刺身とフグの白子。

　フグ刺し！　この辺は若狭フグというブランドフグが有名です。

　焼きガニ。　まずは身の方から焼いてくださいとのこと。　あ、そうなの？

　フグ唐揚げ。　うーん、堪能、堪能。　と、ここで、必死にカニ身を剥いていたヨメに異変。　年末の疲れと低気圧のせいで、突然体調不良でダウン。　ヨメの分の唐揚げと、必死になって剥いていたカニ身、そしてこの後のふぐちりと雑炊は、翌日の朝食に回してもらうことに。　こういう無理を聞いてもらえるのも常宿のいいところ。

　翌朝、朝からふぐちりです！　これまでも雑炊を翌日に回したことはありましたが、鍋ごとは初めて。　通常の朝食メニューもあって、超豪華！　体調の回復したヨメも参加して、朝鍋をつつきます。

　そして〆は雑炊。　ヨメの努力の結晶のカニ身をのせて、いただきます。　もちろん、雑炊は半分残しちゃいました。　「タッパー持ってくればよかったね」と毎回言ってる気が。　今年、鳥取の松葉ガニは取れすぎて困っているそうですが、越前ガニは しけが続いたこともあり、お値段高めです。　この辺はブリも取れないそうで、これも異常気象のせい？

　さて、ゆっくり目の朝食の間に高速道路の規制も”チェーン”から”冬用タイヤ”に変わりました。　お土産は昨日のうちにアピタで買ってたので早く帰ろう。

　三方五湖周りは雨だったのに、若狭三方インターの近くは大雪でした。　昨日の木之本ICではタイヤチェックでいったん降ろされたのに、三方インターはノーチェックで乗れました。（私たちが高速に乗った３０分後に大事故発生）　帰途、余呉湖周辺は大雪。　休憩とサラダパン購入で寄った賤ヶ岳SA、到着時はこうでしたが…

　１５分後は こう！

　名神に入ってもこんな感じでした。　

　ヨメの実家によるために関ヶ原で下りた後の養老SAの裏当たりの堤防道路もこんな感じでした。　ところが、愛知県に入ると晴天！　やっぱり伊吹山周りはすごいのね。