「トクサツガガガ」展に行ったよ [ひつま...ひまつぶし]
「緊急検証! THE MOVIE」を見に行ったよ! [ひつま...ひまつぶし]
「月館の殺人」とSLやまぐち号 [ひつま...ひまつぶし]
松坂屋名古屋店の”「この世界の片隅に」 こうの史代原画展”に行きました [ひつま...ひまつぶし]
「この世界の片隅に」のあのシーン [ひつま...ひまつぶし]
年末に「この世界の片隅に」の原作本買って、正月から1日1巻ずつ読みました。
何度も何度も読み返して、ふと感じた疑問。 ネットで評論や記事をいろいろ読んで確認した結果...
”例の旗”、2回とも見落としてる!! なんで?? ここは監督の熟考の結果、あえてセリフを変えてあるところ。 あれを見落とすとセリフの意味がチンプンカンプンになっちゃう。(実際、セリフの意味を正しく理解してませんでした)
なんで2回とも見落としてるかな? 径子さんのシーンの後で涙でも拭ってたかな?
「今年度No.1」と「今世紀最高」?! [ひつま...ひまつぶし]
ようやく今頃になって「君の名は。」を見に行きました。 夏ごろ話題になってたので、『冬休みまでやってたら、行こうか?』と言っていたのが、今年No.1どころか邦画歴代2位の快進撃でロングランを続け、本当に見に行くことになりました。 で、感想は、”確かに面白いけど、面白いけど、本来、こんなに大勢の人が見に来るようなカテゴリーの作品だろうか?”です。
どちらかというと、カップル向け or SFファン or 新海監督固有ファン or 鉄道ファン向けといった、見に来る層が限定されているような作品だと思うんだけど、どうしてこんなに多くの人を集めるのでしょうか? 一説によると、SNSやネットの口コミで若い人中心にリピーターを増やしんているんだとか...
そういえば、「シンゴジラ」も本来の怪獣ものというより、危機管理に対する教訓があると評判になって、ビジネス・マネジメント層の取り込みに成功したとかの話もあります。 あのトヨタさんでは、役員は全員視聴せよとの号令が出たとかいう都市伝説みたいな話が、こちらのほうにも伝わってきています。 大変ですね。 今や、ネットの口コミ力というのは非常に大きなトレンド創造力を担っているのですね。
さて、「君の名は。」が今年No.1であることは疑いはありませんが、ひょっとすると”今世紀最高じゃね?”という作品が、人知れず、しかし、じわりじわりと来ていると、これも口コミ効果で評判になっています。 こうの史代さん原作の「この世界の片隅に」です。 とにかく業界人・映画館の人の応援が半端じゃない。 あの、「そこまで言って委員会NP」でも紹介されていました。 論客が作品について語ることはなかったのですが、番組スタッフのさりげない応援が感じられる紹介でした。 なぜかはわかりませんが、この作品は多くの人に共感を与え、”なんとか応援しなくてはいけない”という使命感を生むようです。 実は私もそう思う一人で、初めて同じ映画を2回見に行きました。
これまで、こうのさんの「夕凪の街 桜の国」には大変な(漫画にこんな表現ができるんだという)感銘を受けていましたし、この漫画のことも聞いていました。 クラウドファンディングの話も知ってはいたのですが、なぜか原作本を手に取ることはありませんでした。 で、映画が完成したよ、小規模上映だから何時までやるか分からないよということで、あわてて最寄りの大型劇場に見に行きました。 まあ、その日は眠れませんでした。 いろいろ考えて。(君の名は。は普通に眠れたが…)
こりゃ、「君の名は。」を見に行くついでに、もう一回家族と一緒に2本立てで見に行こうと思ったのですが、「めんどくさい」(”君の名は。”は見に来た)、「家事が忙しい」という理由で、あえなく一人で行くことに。 ということで、冬休み入り早々、かねてから計画していた浜松巡りに合わせて見に行くことにしました。 (都合よく、浜松のミニシアターで上映が始まっていたのでした。)
訪れたのが、浜松のミニシアター“シネマ・イーラ”さん。 ちょうど12月24日から1月中旬まで上映されています。 初回が大型館だったので、2回目は小さめの劇場がいいかなと思ったのですが、確かにいい! 宣伝1本だけで本編が始まるから。
原作のこうのさんのすごいところは、あえて多くを語らずに読者に考えさせること。 片渕監督の演出もその辺をしっかり理解されていて、半端なく詳細な検討と造りこみをされているのに、あえて多くを語らない。 でも、この作中の時代背景の知識があればあるだけ、勉強すれば勉強するだけ新たな発見があって、またいろいろと考えさせられる。 で、また夜眠れなくなる。 本当はクリエーターを目指しているという子供に、こういう作品作りを見てほしかったんだけどな。
のんこと、能年玲奈さんの声優ぶりもスゴイ。 完全にすずさんと一体化。 実は1回め見たときは、最初少し戸惑ったんですが、それはのんさんの喋りとすずさんの口パクに感じるかすかな違和感。 タイミングは完ぺきに合ってるのに、声のイメージもピッタリなのに感じる不安。 あ、のんさんの天然のしゃべりにアニメの口パク表現が追い付いてないんだ。 でも、それもすぐに慣れて脳内で補正がかかって完全シンクロ。 日本人は子供のころから漫画・アニメ見てるので、そういう想像力はすごいんだなということをあらためて実感。 すずさんが劇中で数回怒るシーンの演技は鳥肌モノです。 そのうちの一つは、私のこれまでの戦争観のなかの疑問を解いてくれました。 本当に目から鱗が落ちました。 ありがとう。
さて、私が見た日の上映時間が11時50分から14時までだったため、今回の浜松巡りの本来の目的の一つが達成できませんでした。
シネマ・イーラの近くにあるトンカツの名店。 最近、店主の腕が落ちたとネットで繰り返し叩かれているので、ぜひ自分の目と舌で確かめようと思ったんですが、映画が終わって走って行ったけど昼の営業終了でした。 でも、おやじさんが元気そうだったんで、きっと悪意のある書き込みだと信じたい。 次回、また来ます。 浜松、意外と近いということを今回確認したんで。
で、次に行ったのがこちらのカレー屋さん。 午前中、前を何回か通ったんだけど、非常に味のある店構えで気になっていたんだ。 店名はブータンだけど、カレーの盛り付けは金沢カレー風。 味はイトリキカレーの系統でした。 カレー食べていると、映画館に一人で見に来ていた女の方が入店されていました。 映画が終わった直後は、やはり何やら必死で考え込んでおられるようでしたが… カレーは喉を通ったでしょうか?(私は2回目なので免疫があったので…)
浜松、いいところだなぁ。 富士山もきれいだったし。
Go, Pokemon Go! [ひつま...ひまつぶし]
話題のスマホゲーム、「Pokemon Go」が日本でもリリースされた。 モノは試しと、早速帰宅後にインストール。 子供は既に学校でインストールして遊んだと。 何やってんだ!
だいたいの説明を見て、家の周りの地図を見る。 意外とたくさんスポットがあるね。 まあ、そん時はそれくらいにして、お風呂に入って、F1のFP2見て、ふと、もう一度Mapを見ると... ん、うちのすぐ近くにキラキラ光るスポットがある。 徒歩3分のところ。 ちょっと行ってみるか。
スマホを持って、そのスポットに行くと... うわ、10時過ぎてんのに中学生くらいのが4・5人、スポットの周りにいる! 夏休みだし… 何事もなかったかのようにUターンして家に帰る途中、スマホを見ながら歩いている夫婦連れとすれ違う。 みんな何やってんだぁ!!(←お前もな!)
家に帰ると、キラキラしているスポットが移動している。 明日、人気のない時間帯に散歩のふりして行ってみよう。
ロケ地探訪 「京都人の密かな愉しみ」 いまごろ”夏編” [ひつま...ひまつぶし]
浜大津から帰ってきて京都市役所前で下車。 ロケ地探訪です。 なぜ今頃に夏編?
駅から三条方向に徒歩3分。 ありました。
「木屋町珈琲夢譚」の舞台となる珈琲屋さん。 セットかと思ったら本当にあったんですね。 ここは、はたして木屋町と言えるのか? 作中、主人が店の場所を「木屋町のいりぃをさがったところのろおじ」と呪文のようなことをのたまっていましたが、「木屋町御池を下がったところの路地(ろおじ)」ということね。 残念ながら開店前でした。
本当は主人が水をもらってた「銅駝水」や「イノダコーヒー三条支店」も行ってみたかったのですが、ソフトの試合時間があるので次に移動します。
次に向かったのは三条通沿いの内藤商店さん。 棕櫚のほうき、そんなに高くなく2000円。 でも、作中に出てきたものよりは編み方が少し簡素。 例のほうきは在庫切れか、はたまた一見さんには出せないのか?? さすがにほうきを背負って帰れないので、小さなお土産を買って次に。 木屋町通を下って四条、高島屋さん、寺町通、御幸町通を下って徐々に南西に移動。
この小さな通りにあるのが、
「怪談編」に出でてくる鉄輪井(かなわのい)、これ本当に入っていいのかしら?
お稲荷さんのすぐ前(私の撮影場所)は民家の玄関です。 縁切りにご縁があってはいけないので、お賽銭は10円にしました。 ところで、私はロケ地探訪前にはGoogleのストリートビューを参考にしているのですが、この鉄輪井の前はなぜかストリートビューが来てない...
ちょうど、鉄輪井の入り口の手前で切れているのです。 別に通行止めじゃないのに不思議。
そして鉄輪井ときたら、五条通を挟んで反対側にある市比賣神社。
女性の願いを一度だけ聞いてくださるという言い伝えのある神社です。
作中では鉄輪井の呪いから惣兵衛さんを守るために、こちらの天之真名井の水が使われました。 ちょっと口に含んでみましたが、確かにペットボトルのミネラルウォーターとは口当たりが違いました。 社務所でお守りを物色していると、おばさんの団体客が大挙来襲したので急い購入。
さあ、バスに乗って西京極まで戻りましょう。
振り返ると京都タワーが。
おまけ、光華女子学園前のハイテクなのかローテクなのか、よくわからないバス停。
お土産は内藤商店さんの手箒と市比賣神社の身代わりお守り。
ロケ地探訪 「京都人の密かな愉しみ」 ★番外編★ [ひつま...ひまつぶし]
番外編というか、「冬の味覚篇」のロケ地に行ってみました。
まずはヒースロー教授が身を隠していたバス停。
丹後半島の最北に近い袖志というバス停。
作中、バス停の中にはレトロ看板がありましたが、実際にはありません。 撮影用の小道具だったんですね。
バス停の前は海水浴場です。
波消しか砂浜保持のための岸壁?が2基ありますが、ヒースロー教授が荒海を見ていたのは…
ボラードのある東側のやつですね。
さて、この袖志からバスに乗って向かったのが…
間人(たいざ)の町。 教授はバスの中から、この電気屋さんの看板の右下にあった蟹の看板に魅入られてバスを降りました。 ありませんね蟹の看板。 これも撮影用の小道具だったんですね。
この平七水産の看板は本当にありました。 教授はこの看板に誘われて漁港に向かい、京都人憧れ(うちの職場のオッサンにもファンがいるけどね)の間人ガニに舌鼓を打ちます。
そのお宿が「寿海亭」さん。 風呂が小さかったので漁師民宿か?と思ったのですが、あれは部屋風呂だったんですね。 お宿のHPで、教授が冷え切った体を温めたお風呂や丸い椅子、そして作中にも登場したご主人の顔を拝見することができます。
さて、一夜限りの宴から現実に戻った教授。 漁港でおにぎりを頬張っていると、偶然”雲水はん”を見つけます。
雲水はんが荒海を見つめていた街灯付きの岸壁。 間人港のすぐ西の小間漁港にあります。
漁港を立ち去ろうとした雲水はんの後ろにあった、三嶋神社。
三嶋神社は小間漁港の入り口に浮かぶ城島に鎮座していますが、その島へと渡る橋のたもとの”監視小屋”? オーバーハングしています。 この日は海がとてもきれいでした。
さて、教授が雲水はんに頼み込んで付いて行ったのが…
網野町木津にある龍献寺(りょうごんじ)。
教授がへとへとに疲れて座り込んでいたあたり。 無理もない、間人からこの龍献寺まで17キロあります。 向こうには京都丹後鉄道の線路が。
この階段、苔むす感じがとてもいい!
龍献寺は座禅寺だそうですが、ヒースロー教授は浮世の迷いを払しょくすることが出来るのでしょうか? っていうか、大学休んでも大丈夫?
今回は、丹後半島を時計回り、袖志から伊根の舟屋に回ろうかと思ってたんですが、R178が袖志の先の経ケ岬のへんで崖崩れで通行止め。 袖志からUターンでした。 平均燃費は自己最高の14.0km/ℓ、航続距離は650km超えでした。 こりゃ、山口までの無給油帰省できるかな?
”ばけたん”でドッキリ?! [ひつま...ひまつぶし]
CSのエンタメ~テレでやってる「超ムーの世界R」。 これの#4でサイキック芸人のキックさんが紹介していた「ばけたん」。
オバケ探知機だそうです。 ちゃちな外見とは裏腹に、実は意外と科学的。 乱数発生器を内蔵していて、ランダムに表示されるはずの乱数の出現率の偏りをモニターしているそうで、乱数の偏り具合から、その場に何かが居そうな場合は”赤”、ノーマルは”緑”、いい雰囲気=パワースポット的なら”青”が表示されます。 これって、以前NHKの心霊現象特集で、人の意識が場に与える影響をモニターしていた機械と同じ原理。 万が一、赤が表示された場合も、ボタンを長押しすれば「バリヤモード」が発動して厄災を防げるという親切設計です。
テレビを見た後、もう欲しくて欲しくてたまらなくなり、近くのドンキやヴィレヴァン探したけど無くて、とうとうamazonで残り3個のヤツを買っちゃいました。 いい大人が… で、これを見つけた子供が大騒ぎで、家じゅうを探査して回りました。 結果、我が家は青と緑の中間だそうです。 よかった、変なの居なくて。
で、テレビの前に置きっぱなしにしたまま、録画の「小暮写眞館」を見ていると… あ、「小暮写眞館」というのは、神木隆之介さん主演でBSプレミアムでやってたドラマで、「古びた写真館に引っ越してきた主人公が、ひょんなことから”心霊写真探偵”になり、その写真の謎と関係者の心の底に隠された秘密に触れていく」というあらすじです。 1話の途中から見てたんだけど、最終話だけ見そびれていたんです。 このたび再放送されたのを録画していました。
で、話しはばけたんに戻りますが、ばけたんにはもう一つ親切(?)な機能があって、それが「小暮写眞館」を見ていた時に発動しました。
”ばけたんはボタンを押してなくても24時間休まずに探査を続けていて、何かを発見した瞬間にランプが光るのだ!!”
それが、主人公が初めて”心霊写真(実際は生霊の写真)”を手にした瞬間! 突然、ばけたんがピカピカ光り出したのです! 怖かったよーー!! 幸い、色は青緑だったけど。
マジすげーよ、ばけたん。 これから、色んな所で探査してみよう。