彦根城と童夢 [モータースポーツ]
年休とって、念願の彦根城に行きました。
ひこにゃんは残念ながらイベントとイベントのはざまでお休みでしたが、国宝の古城を堪能しました。
旧佐和山城や旧大津城からパーツ取りをして建設されたとかで、熊本城の宇土櫓で見たような立派な一枚板はお目にかかれませんでしたが…
いろいろな癖木を組み合わせて建造されているのがわかります。
天守内の階段は急峻。 足腰の悪い人は登れないのが古城の欠点。
さて、城や博物館などを一通り見学して、城下町の夢京橋キャッスルロードにひこにゃんグッズを買いに行くと…
駐車場に童夢のワゴンが… やくざ停めしています。 そういえば、米原ジャンクションのところに童夢があったね。 チーム首脳陣が接待か、はたまた、「ほな今日は近江牛でも食べにいこか」ってな具合で繰り出して来てんのかな?
童夢の滋賀県進出は、まず風洞の「風流舎」建設からでした。 出来たばっかりのころ、見に行ったよワザワザ。
今では、カーボンファイバー部品を製作する「童夢カーボンマジック」や、そしていつの間にか本社も京都からここに移転してるんですね。 童夢が設立されたころ、「うちはすべての部品を図面化する」って言ってましたが、それがどんなにすごいことか、(はたまた、いかに製造業には普通のことなのか)、自分も製造業に勤めるようになって初めてわかりました。 また、童夢のもう一つすごいところはサプライヤーの発掘。 日本全国から高度な製造技術を持つ会社を自前で発掘してきました。
単なるレーシングカー製造会社にとどまらず、本当に日本にレース産業を興そうとした孤高の童夢。 その代表を永らく務めた林みのる氏、今年の夏に第一線を(一応)退かれたとのこと。
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