北陸 石探しの旅 [旅行]
名駅のバスセンターから高速バスに乗って富山へ行きました。
うちの北陸旅行といえば福井のカニですが、子供が翔んでさいたま県に就職したので、とりあえず来年の北陸新幹線敦賀開通までおあずけにして、富山で紅ズワイガニでもということになりました。
富山駅で子供と合流、レンタカーで東に向かいます。
まず腹ごしらえに、氷見きときと寿司の黒部店へ。
地魚盛りとかに三昧と白エビ唐揚げ。
子供は相変わらずのさび抜き。 富山湾の魚介を堪能したあとは、道の駅 市振の関へ。 ここに入っているヒスイショップが2時までなんですよ。 とりあえず、ヒスイの実物をよく観察してから市振海岸へ。
わーい、波高い! おまけに今満潮だ! 糸魚川河口から境海岸までの一帯はヒスイ海岸と呼ばれています。
押し寄せる高波、重なる悪条件。 こんなん、ヒスイなんて見つからんよ! まあ、もとよりヒスイがザクザク獲れるとは思っていませんが、まずは雰囲気だけでも。 それでも家族で20~30分ほど真剣に探します。 よく見ると、重装備のプロらしき人が波打ち際を何度も往復してる。 こういう日こそ海岸が削れて、思わぬ掘り出し物があるのでしょうね。 当然めぼしい成果もなく、いったん富山に帰ってホテルにチェックイン。 本来なら、富山のデパートで子供の服とか買ってやろうと思っていたんですが、「金沢へ行きたい」と のたまう亜子。
計画を変更して新幹線に乗って金沢へ。
わずか22分で金沢です。 子供が駅ビルでお土産を物色している間、我々夫婦は日航ホテルのあるビルへ。
石の華さん、鉱石見本から宝石のルースまで様々な石が置いてある、ヨメさんの一押し店です。 ヨメさんが石探ししている間に私は駅ビルに戻って日本酒売り場のバーで飲み比べを...
いや、閉まってる。 聞けば、人出が足りなくて開けてられないそうです。 労働者不足の影響、ここまで忍び寄ってきたか! 半分やけで高いお酒を購入。
その後、エチオピア産オパールの原石等を購入して満足げなヨメさんと合流、子供のお土産をたくさん買ってあげて富山へ戻る。 降ったりやんだりの天候に悩まされながら、駅前の居酒屋で地酒と地鶏と地魚を満喫。 1日目は終了。
翌日、ゆっくりめにホテルを出て(汚れ物の下着、ホテルに忘れてしまってた!)、新幹線で新高岡へ。 乗車時間6分です。
向かった先は能作さん。
まずはカフェで黄金プリンを。 コップが全部錫のタンブラーでしたが、これ8千円くらいするのな、1個。
子供が鋳物体験している間、我々はクルマで高岡市内へ。
国宝の瑞龍寺。
いや、立派。 さすが前田の財力。 瑞龍寺を見学したあと能作へ戻り、子供をピックして高岡市内へ。 市内一番の繁華街で買い物の予定です。 まずは地元の老舗レストランでランチ。
Aセット。 デミグラス美味しい。
Bセット盛りだくさん。 グラタンもマッシュポテトも懐かしい味がします。 お腹を膨らませて町一番のショッピングモールへ行ったんだけど、寂れてる。 ここは元は百貨店みたいだけど、1階以外は行政機関のサテライトみたいです。 はっきり言って、高岡寂れてる。 新幹線駅のイオンにみんなお客さん取られているのね。 高岡以外もみんな大垣か養老みたいだった。 有名な地場産業があっても地方都市きついんやな。
新高岡で駅弁買ってやって子供を見送ります。 仕事頑張ってるけど、辛いこともあるんやろな。 年末そっち行くからね。
我々はイオン口のバス停から高速バスに乗って名古屋へ。 3列シートっていうからこれにしたんだけど、ちょっとバスが狭かった。 帰り、一宮JCTの渋滞を避けて一旦下道に降りて名古屋高速に乗り直して30分遅れで名古屋へ。 まあまあ楽しい旅でした。 ヒスイ海岸とか氷見とか黒部とか、今度はじっくり楽しみたいね。
戦利品の一部。 石はヒスイのことは諦めて、色と表面の模様で気に入ったやつを持って帰りました。(私の拾った白い丸いのはひょっとしたら) お酒は20年ものの古酒。 あたりか外れか?
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