日蓮大聖人と散髪屋さん

今朝は家族全員が早起き。　新学期から新校舎へと移転する子供の学校への通学シミュレーションのためだ。　本日２９日はクリスマス連休明けの月曜日。　年始まで連休の人もいるが、たいていの会社や商店・役所は今日・明日は稼働する。　なるべく実際に近い交通量下でのシミュレーションなのだ。

まず、ヨメが７時２５分頃出発。　駅前から３４分に出発するバスに乗るためだ。　次に私と子供が７時５５分にクルマで出発。　学校がかなり遠方になるため、新学期から朝はなるべく私がクルマで連れて行くことになる。　まあ、あと１年（実質学校やってるのは１０ヶ月）の辛抱だけど。

市街地を出て郊外へ向かうと、気温が急降下する。　街中にある我が家の庭の温度は－１．９℃だったが、学校へ向かう途中の畑の中では－６℃を観測。　寒ーー！！　さすがに今日は出勤する人が少なく、スイスイと郊外の新校舎に着く。　約２０分で学校の前に到着。　ちょうど、嫁の乗ったバスも着いた。

 

新校舎では、業者が内装作業を突貫で行っている。　間に合うのか？　間に合ってもシックハウスは大丈夫か？

 

学校についた頃に日の出を迎える。

ヨメを回収して、今度は学校から会社へ通勤するシミュレーション。　約１０分です。　会社の前を素通りして、マックカフェで朝食。　マックを出て帰宅途中に公園の池を見に行く。

やった、凍ってる。　あともう少しで上を歩くことが出来そうだが、年明けから寒波が緩むそうだ。　去年、というか今年の冬は暖冬で氷上散歩が出来なかったが、来年は出来るかな？

帰宅後、郵便局に子供のコラショを出しに行くと長蛇の列。　みんな手に手に贈り物やらカードを持っている。　クリスマスに予期せぬ人からプレゼントとかもらって、大慌てで出しに来たんだね。　正月明けの日本と同じ風景だ。　今日は郵便局に出勤してる人が少ないというのもこの長い行列の原因でしょうが、もう一つ。　最近、ドイチュ・ポストが経営効率化でいろんなとこの郵便局を閉めているんだよね。　ウチの周りの郵便局もここ１件だけになっている。　

郵便局をあきらめて散発に行く。　あばさんが「日本人か？」と聞くので　「そうだ」

そのうち、「ブッディストか？」　「たぶんね」。　「日蓮大聖人知ってる？」　「南無妙法蓮華経のでしょ？　うちはそうだよ」。

「そうそう。　ティナ・ターナーもだよ」「私も毎日、お経をあげているの。　あなたは？」　「いや、うちは盆と正月だけ」　その後も、「私は日蓮さんを愛してる」「教義が素晴らしい！」「ご本尊はあるか？」「私は１５年前にヨシさんから教わったの」　と、延々と日蓮宗談義。　手を動かせ！

まあ、最近は欧米人のブッディストも珍しくはない。　私のイギリス人の友人も仏教徒で菜食主義で、そして鯉を愛好してたな。　　でも、ティナ・ターナーが出てくるって事は．．．

 

うちは明日から”スケベニンゲン”に行きます。