ハーグのマドローダム

今年の正月はどこで過ごそうか？　過去２年間はアムステルダム・オークラの年末年始パックで、豪華大晦日ディナー＋元旦おせち朝食＋フィットネスセンター＋花火鑑賞だったが、今年はドイツで越年するか、それとも．．．と熟考を重ねた結果、今回もアムステルダム行きとなった。　ただ、今年は趣向を変えて、まずはハーグのスケベニンゲンことスフェニンゲンの海岸沿いの宿で泊まって、冬の海＋海の幸を堪能しようということにした。

３０日に出発。　珍しくヨメの準備が早く整ったので、例年より早めに出発。　９時過ぎにはドイツ国境を通過、さっそく遅めの朝食にする。　うちは旅行に行く場合は、必ずドイツを過ぎてから食事をとることにしている。　やっぱり、美味しいものが食べたいからね。　高速を降り、Ｃｕｉｊｋという小さな町のショッピングセンターに。　車から降りると寒い！　凍える！　この日の朝はマイナス５℃くらいでした。

 

ＨＥＭＡというスーパー内のカフェで朝食。　私はオムレツとベーコンのサンド、ヨメがサーモンとチーズのサンド。　そして子供は子供セット。　このあと、ミニミニ・パンケーキの粉砂糖かけがきます。　サンドイッチはパンも具も美味しい！　でも、このプレートの上に敷いた紙、ブラジャーの宣伝？　ブラジャーの広告を見ながらの朝食でした。

日本と同様に走りづらく、つまらないオランダ国内の高速道路をへろへろ進み、昼ごろにハーグ到着。　ハーグではホテルに着く前に行くところを２箇所ほど決めていた。　マドローダムとマウリッツハウス美術館です。　カーナビで経路を確認すると、マドローダムのほうがホテルへ行くには好都合。　美術館は明日にしてさっそくマドローダムに進路をとる。

 

マドローダムはオランダの町並みを２５分の１サイズのミニチュアで再現したテーマパーク。　日本語の説明書もある。　さっそく経路にしたがって、オランダ国内観光。　それにしても寒い。　昼なのにまだマイナス２℃くらい。

池も運河も海も凍りついています。

アムステルダム空港も凍てついている。

 

空港内を移動するはずの大韓航空機はメンテナンス中。　ちなみにＡ３８０も既に就航していました。

アムステルダムの運河沿いの町並みには．．．

 

飾り窓も再現されています。

郊外の木靴工場。　１ユーロを入れると、工場に横付けしたトラックが．．．

木靴の飾りを運んできてくれます。　また、チョコレート工場では１０セント入れると、ＭＡＲＳのチョコを運んできてくれます。　これには子供も大喜びでした。

空港に通じるハイウェイには日通エクスプレスのトラックが走っている。　そういえば、途中の高速で日通の貨物トラックを見かけたな。　日本に帰任する人の引越し荷物を運んでいるんでしょうね。　今年の暮れにはウチの荷物もお世話になるかも．．．