トヨタの万博ロボット引退の裏を読む [ひつま...ひまつぶし]
ちょっと古い話ですが、トヨタが万博のために作った、トランペットを吹くロボット「ハリー」が引退したそうです。
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/kodomo/kodomo120609_1.htm
うちも昔、中部国際空港で見たことがあります。
ホンダのASIMOに真っ向勝負を挑むのではなく”パートナーロボット”という位置づけでしたが、なんでも引退の理由は”部品がなくなったから”とか。 ん? 部品がなくなったらまた作ればいいんじゃない??? 図面とか残ってるんでしょ?
なんか報道されてる引退の理由がよくわからないので、自分なりに「ハリー」引退の真相を考えてみました。
仮説1.部品は作れるけど、ランニングコストがかかりすぎるため。
これが一番現実的な説。 このロボットは、ちょうど愛知万博(別名:豊田万博)の目玉として作られたんでコスト度外視で作られていると思います。 また、最適な状態で演奏できるようにするランニングコストも相当かかるのではないでしょうか? 万博当時はトヨタさんもウハウハだったんで問題なかったんだけど、今のこのご時勢。 経費削減の一環で予算を切られたのでは?
仮説2.外注丸投げしていた会社との契約が切れた・あるいは会社が廃業した。
よく、モーターショーに出ているショウカーは半分くらいは外注の専門メーカーで作られていると聞きます。 あの童夢の活動資金源も実はモーターショウモデルの請負が大半だという噂も。 万博当時、トヨタがいきなり人型ロボットを出してきたのでビックリしたという人も多いのでは? 実は”ハリー”のプロジェクトも外注丸投げだったのでは? ん? でもトヨタ社内には確かロボット開発部署があったような??
仮説3.中の人の家庭の事情
”ハリー”の中の人が肉体的限界に達して引退したとか、家庭の問題で「もうラッパとか吹いてらんねいやい!!」とか言って逃げ出したのでは? 東海地方は今年も殺人的な暑さが続いています。 ASIMOの中の人も熱中症対策忘れずにね!
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