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ハイデルベルクからローレライへ [旅行]

ハイデルベルクのホテルにチェックイン後、クリスマスマーケットを散策してから地元のブラウハウスへ行こうと思っていたのですが、誤算が二つ。 一つ目はクリスマスマーケットの開幕、来週からだって。 あれ、インターネット情報じゃあ22日からってことだったんだけど、あれは去年の情報か? 

二つ目は、お客さんがお昼のベンツミュージアムの昼食に満足して、夕食は日本食がいいと言い出したこと。 さっそく地球の歩き方で調べると、1件、「好乃味」という店が載ってました。 念のためホテルのフロントに聞くと、もう一軒、「ミスター王」というのがあるよと教えてくれたが、違うだろソレ!!

で、「好乃味」のほうを予約(週末、たいていの日本料理屋は予約客でいっぱいです)。 行ってみるとネッカー川沿いのホテルに入っている店で、ちゃんとした日本の店でした。 さすがハイデルベルク、学生さんがバイトをやっていて、それぞれ音楽療法とドイツ文学専攻とのこと。 流暢なドイツ語で応対されていました。

翌日、周りが明るくなってから(現在のドイツに日照時間帯は9時から16時半)旧市街へ。 有名な橋と古城を散策。

城跡の広場から見たネッカー川と旧市街。

城址内にあるワイン樽。 デカっ!! なお、このワイン樽のそばではワイン1杯3ユーロで売っていました。 オリジナルのグラスはお土産で持って帰れます。 となりにいた日本人観光ツアーのガイドさんによれば、グラスだけで2ユーロとのこと。 じゃ、ワイン1杯1ユーロ? 安い。

ハイデルベルクの後は、ライン川下りです。 車で1時間半走ってリューデスハイムへ。

有名なつぐみ横丁でも、クリスマスマーケットの準備が始まっていました。 いくつかのお店は中国人がオーナーでした。 きっと、これに現地のおばさんをバイトで雇うんだろうな。 すごいな中国人。 リューデスハイムでのレストランでソーセージ盛り合わせとグーラシュ(肉のシチュー)、ポテトスープを頼む。 昨日のベンツミュージアムとは違って、家庭的な濃厚な味わいでした。

リューデスハイムからローレライに向かって車を走らせると、小一時間の間に多くの古城を見ることが出来ます。 私のお勧め観光コースです。 (もう一つのお勧めは、コブレンツ-マインツ間の電車に乗っての、車窓から見る古城めぐりです。)

ローレライの上はドイツらしく、必要最低限しか柵がありません。 夏場は最高の観光ポイントでしょうが、冬も観光客が少なくてお勧めです。

最後はローレライのふもとから、対岸のザンクト・ゴアールまで渡し舟で移動します。 車1台(ドライバー込みで)3ユーロ。 同乗者1名につき、1ユーロです。 ザンクト・ゴアールからアウトバーンの61号線まではすぐです。 こうして、1泊2日のドイツ観光は終わりました。 お客さんは楽しんでくださったでしょうか。


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