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ベンツ・ミュージアムとポルシェ博物館 [旅行]

日本から客人が来たので、この週末でシュトゥッツガルトとハイデルベルク、それにライン川沿いを旅して来た。 まず土曜日、約4時間かけてシュトゥツガルトのメルセデス・ベンツ・ミュージアムに。 4時間の長時間ドライブですが、1日1000キロドライブを経験した身にはなんともなし。 あと2時間走ればミュンヘンにも行ける。 次にノイシュバンシュタイン城に行くときは飛行機で行かなくてもいいね。 (ちなみに今回は業務用のアベンシス・ワゴン・ディーゼル、RX-8ではありません。)

まずはミュージアムのレストランで食事。 ポテトスープとラムのハクセ、シュニッツェルを注文しましたが、なかなか都会風に洗練された味。 値段も適当かな。 博物館へ入る前に、隣のベンツのディーラーでマイバッハを見学。 『後部座席のスペースだけでスマートが入っちゃうね』とかなんとかワイのワイのと。 こんなん買えても走らせるとこないねぇ、とは庶民の感想。

 博物館は入場料8ユーロですが、音声ガイド(日本語あり)代込みで、帰りに音声ガイドのネックストラップ(もちろんベンツのロゴ入り)が記念にもらえるので、結構お徳かも。

 シルバーアローコーナー。

昔、プラモデルを作ったことのあるC111と、その上は確か、ディーゼルのレコードカー。 (ここは、すでに博物館を出たところ) 

昔、トヨタ博物館に行ったことがあって、あそこもかなり大きいのですが、ここも負けず劣らず。 新しい分だけ、こっちの方が展示方法がモダンです。 音声ガイドは各フロアに入ったところは日本語が聞けますが、個別の展示は英語とドイツ語だけでした。 それにしても、エンジンつき自動車、ディーゼル機関、シートベルトにエアバッグと、自社の歴史紹介がそのまま自動車の歴史になるベンツはさすがですね。

博物館見学を終えて3時半、そういえばポルシェもこの街だったよねと、次にポルシェ博物館へ向かう。 シュトゥッツガルトは大変な工業都市かと思いきや、ベンツの工場の裏にはブドウ畑が広がったりと、少しのどかな印象。 田舎町の鍛冶屋がそのまま世界的な自動車会社になっちゃったー、というような感じかな?

車で約20分でポルシェ博物館へ。 え、こんなところに工場があるの? というような、街中の一角。 ポルシェの工場の通用門(?)のそばにありました。 実は、行った人が声をそろえて、「ちゃっちい、でも、新しい博物館を作っている」というのですが、実際に自分の目で見た感想も、「ちゃっちい、でも、新しい博物館を作っている最中」でした。 とにかく専用の駐車場もなく、博物館のある建物の前に数台の駐車スペースが取ってあるだけ。 中も「地球の歩き方」に載っている写真そのもの分しかありません。

これがポルシェ博物館の全てだ!! カメラのレンズの関係で広く見えますが、向こう端まで5秒!! 

かつて、早瀬左近も乗っていたカレラRSR。

そんなこんなで20分弱で博物館を出て、今日の宿泊先のハイデルベルクへ向かう。 博物館の反対側に出たときに、ポルシェの工場が見える。 その先には大きなディーラー・ショウルームと開発センターらしきものが。 その隣に、エライ近代的な建物(ティルケ作か?)が建設中でしたが、コレがひょっとして新しいポルシェ・ミュージアム? だったらいいな。


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