忍び寄る魔手 [愛車ヒストリー]
以前、ドイツではガラスにはステッカーは貼らないと書いたが、そうも言ってられないようになってきた。 というのも、来年の1月1日からケルン市中心部が環境保護地区に指定され、区域内を走る自動車は全て、環境規制に対応していることを証明するステッカーを貼ることを義務付けられるからだ。
これが問題のステッカー。 4はユーロ4適合車ということ。 ちなみに、HHはハンブルクですね。 上のはまだ車のナンバーがプリントされていますが、他はほとんどがマジックで手書きです。
このステッカーを貼ってないまま規制区域に入ると、40ユーロの罰金だそうな。 市外の車だろうが、ただの観光客だろうが、皆対象となります。 問題は、今後はケルン市だけでなく、ドイツ中に対象が広がっていくということ。 ということで、車を持っている人は皆、このステッカーを貼らざるを得ません。
このステッカーは、市役所の受付や、百貨店などに設けられた特設窓口に車検証を持っていって、5ユーロ払うと入手できます。
わたしも、ケルン市内を走行することがあるので、さっそくもらいに行ってきました。 (手続き自体は大変簡単、5分でもらえます。) もちろん、車のナンバーは手書きでした。 トホホ。
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