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あー、カンカル行きてぇーなー [食楽]

土曜日に、デパ地下で食べた生カキです。

近くのKaufhofには、魚売り場の横に、海老やカキをそのまま食せるコーナーがあります。 もちろんワインやゼクトと一緒に。 通常はカキ5ケとワイン・ゼクトで10ユーロくらいですが、ちょっと高級そうなのがおいてあったのでつい。 写真向こう側、おむすび形のがベロン種で1ケ3ユーロ。 これだけしかないのに高! 手前のは名前は忘れましたが、これでも1ケ2.5ユーロです。

さすがに高いだけあって、最初は海水の塩辛さがあるのですが、すぐに貝の甘さが口中に広がっていきます。 ちなみに、私が今迄で食べた中で一番おいしかったカキの調理法は、メルボルンで食べたキルパトリック風。

写真のように殻を開いたカキの身の上に刻んだベーコンを散らし、ウスターソースをたっぷりかけてオーブンで焼きます。 ウスターソースはもともとカキを食べるために作られたという話を聞いたことがあるのですが(オイスター→ウースターという説もあることはある)、それが納得できる奥行きの深い味です。 

自分でも調理したいんだけど、上のようにうまく殻を開くことが出来ません。 かつて、稚貝のうちに貝柱の周りに釣り糸を巻いておいて、糸を引っ張るとパクっと殻が開くというカキを売っていましたが、もうどこにも売ってないね。 次善の策として、なべか電子レンジで少しだけ熱を入れて貝を開かせて、バクっと開けて続きの調理をするというのも、過熱する料理ならいいでしょうね。

ヨーロッパでカキというと、サンマロとかモンサンミッシェルの近くにあるカンカルですね。 あー、行きてぇ。


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