ハロウィーンとセント・マーチン [かるちゃあ?]
ドイツでもハロウィーンはあった。 が、せいぜい飾りを作る人がいたくらいで、子供が夜中にお菓子を求めて出歩くというのは(ウチのまわりでは)なかった。 まあ、ドイツの場合、カーニバルの時にお菓子をもらえるからね。
でも、うちの子供が通っている学校はイギリス系なので、ハロウィーンの週の金曜日はハロウィーンの仮装のまま学校へ行ってもいいという日になっていた。 通常、ウチの学校は制服着用義務付けだが、この日は1ユーロのチャリティを払って、自由な格好で来ていいということになっていた。 ウチは本格的なハロウィーンの衣装はなかったので、黒ずくめで”魔女”というコーディネートで行かせたが、結構な服装で着ている子もいたようだ。
上級生は特にやる気モード高し。
よくこんなんで授業受けてたなぁ。 もっとも午後からはハロウィーン・ディスコ大会(これも出席には1ユーロのチャリティー必要)だったようだが。
さて、ドイツでこの時期にハロウィーンよりも盛り上がるのが、”セント・マーチン”。 マントを着て馬にまたがった”セント・マーチン”の後を、皆で自作のちょうちんを持って夜の街を練り歩くのだ。 帰宅途中にこの行列に遭遇するとギョっとする。 と同時に、一行が通過するまで5分くらい待たされる。
なお、この行事はセント・マーチンさんの数に限りがあるので、町によってやる日が微妙にずれている。
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