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クリスマスマーケット最終日 [生活]

ドイツでは、たいていのクリスマスマーケットは23日が最終日。 24日は会社も商店も半ドンで、あとは25・26日と連休になります。 私も今年のお勤めは23日まで。 早めにあがって、子供のクリスマスプレゼントを買いに行くが、どこも家路を急ぐ車の群れ、群れ。 ショッピングセンター内も最後の買い物をする人々でごった返していました。

帰宅後、家族で近場のマーケットへ。 子供は最後に一枚だけ残っていたチケットを持ってメリーゴーランドに飛び乗り、私は今年最初で最後のグリューワインを買いに走る。

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グリューワインは、いわばワインのお屠蘇。 一杯2ユーロ+保証金(=カップ代)2.5ユーロ。 例年は年号の入った、そのマーケット独自のカップを作ってたんだが、今年は不景気のせいか、来年にも使いまわしの出来るオーソドックスなデザイン。

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ちなみに、こちらは有名な観光地のケルン大聖堂前のマーケットのグリューワイン。 カップ代は同じく2.5ユーロですが、グリューワイン本体の値段が高いのは観光地値段か? 見本の一番上にあるクリスマスブーツ型のが昨年モデル。 今年のは、その下の赤いカップ。 前の日曜日にカップだけ買いに行きました。

さて、子供のメリーゴーランドが終わったら、腹ごしらえ。

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まずは焼き栗(中)4ユーロと、ヨメがワッフル・プレーン2ユーロを買う。 あと数時間で閉店なので、どこの店も在庫は少なめ。 今日の栗は半焼けが多かった。

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メインはステーキサンド5ユーロと、左側の豚肉の串煮3.5ユーロ。 パッと見、臓物煮かと思ったんだけど、ただの普通の豚肉(パプリカ味)でした。 ああ、ホルモン喰いたい。 例によって家族3人で分けて食べる。 ナイフ・フォークなんか無く、みんな手づかみ+手で引きちぎって食べる。 結構なボリュームです。

最後の仕上げはフラムクッヘン。 前回食べたのとは違い、通常の薄い生地のもの。 あ、前菜とデザートが順番逆だ。

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ここも閉店まっしぐらモードで、出来るのはあと3種類くらい。 えーと、トマトとツナと、あれは小エビかな? とか言ってると、前のお客さんが「鮭ですよ」 あ、日本語だ。 留学中(?)のお嬢さん方でした。 鮭のせ6ユーロ。 デフォで3等分にしてくれるのでありがたい。

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神聖なキリスト生誕ジオラマの前でフラムクッヘンをはふはふ食べる。 やっぱりフラムクッヘンはこの薄い生地のがいいねえ。 あ、ちなみにクリスマスマーケットなので、マーケット内にはこのようなキリスト誕生にまつわる飾りが必ずあります。 んー、でも、キリストが12月25日生まれってのは、本当は根拠ないんでしょ? (←罰当たり)

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お腹も膨らんだし、約1ヵ月半ぶりにお酒も飲んだし。  

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このマーケットの照明、星型をしていて綺麗。

来年の今頃は引越し準備でマーケットどころじゃないかな...


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