決戦は月曜日 勝負だ、カーニバル！！！

今日は朝一でデュッセルドルフに。　”マイハート”で日本の調理パンとコーヒーで朝食の後、デュッセルドルフの”パリのミキ”へ。　子供の眼鏡の受け取りだ。　前回レンズを注文したときに、一つ預けていたのを受け取る。　タイミングがいいと言っていいのかどうだか、子供が使っていたもう一方の眼鏡のつるが木曜日にポキリといってしまった。　フレーム全交換かと思いきや、眼鏡のつるだけ注文できるか確認してくださるそうで、今度は壊れたほうの眼鏡を置いて帰る。（部品がなかったときのために、新しいフレームも一応選んでおく）

眼鏡屋の後は”松竹”で米を買って、”キム”さんちでキムチとおさつスナック（韓国製）を買って帰る。　今日は日本レストランも”マルヤス”の弁当もなし。　いったん帰宅した後、歩いて街へ。　奥様情報の美味しいとかいうジャムを探す。

 

街中には普通にいるよ、コスプレ族。　

カウフホッフのコスチューム売り場。　そんなにコスプレしたい？　本当にドイツはコスプレ大国です。　さて、今日は街中では人が多いものの、デパートなどの商店内は驚くほど人がいません。　やっぱり皆さん、家でカーニバル本番に向け調整（何の？）をしているのでしょうか。　まさに嵐の前の静けさ。

帰宅後、私もさっそく対カーニバル用の秘密兵器の設置作業に入る。　我が家は「大阪豆ゴハン」の安村家も真っ青の街のまん真ん中にあります。　カーニバルの一行はウチの北側と南側を都合３回も通り過ぎます。　そう、我が家はカーニバルの経路のど真ん中で生活しているのです。　ですから、カーニバル当日の午前中にうっかり外出してしまうと、カーニバル終了まで家に帰り着けなくなることもあります。

また騒音はもちろん、ちょっと一休みする連中がウチの玄関先に座り込んでたりします。（たいてい酔っぱらい）　それは許せるのですが．．．　我慢できないのがウチの隣にある公園から侵入してくる連中がウチの（アパートの）壁にピピ・マッヘンするのです。　それも見えなければ気にならないのですが、悪いことにウチの壁には一部明かり取りのガラスブロックがあるのです。　で、これ見よがしに、そのガラスのところでピピするやつがいるデスよ。　露出プレイは家でやって来い！

家の内側からしっしっとやっても、相手は酔っぱらい、かえって喜んじゃって．．．

で、今年は対抗策を施してみました。

　

名づけて”マジノ線”（縁起悪いか？）。　総工費約１９ユーロ（人件費除く）。　逆上した酔っぱらいに破壊された挙句、凶器に転用されないように素材を厳選し、ＯＢＩで買ってきた木材１０本とグラスファイバー製のネットで出来ています。　とりあえず、ガラスのとこにだけは行かないようにさせるのが目的ですが．．．　さて、何時間持つやら。　（私もドイツの酔っぱらい相手に通用するとはハナから思ってはいません。）

でも、たとえカーニバルに負けても、俺は戦ったんだ！　逃げなかったよ（ＨＯＮＤＡみたいに）と最後まで胸を張っていたいのです。