消えたレッドブルコーラ

ニュルブルクリンク２４時間レースの記事をアップしてから、一時的にアクセス数が急増しました。　うちのブログは通常、アクセス数順位が総合２０００番台から３０００番台をうろうろしているのですが、レースウイークエンドで総合６００番台、５００番台をキープしており、テーマ別自動車分野では念願の２０位以内に。（内緒にしていましたが、このブログのテーマは”自動車”だったんです。）

レースが終わった月曜日・火曜日も安定したアクセス数をキープ。　これは、新聞報道等での”モリゾウ”効果だと思われます。　最終的に、ニュル２４時間レースの一番最初の記事は８００近いアクセスがありました。

さて、レースも終わったので、徐々にフェードアウトしていくかなと思ったのですが、水曜日以降も非常に高いアクセス数で、ついに最高で総合４００番台、自動車分野で９位まで行きました。　え、何で？とアクセス内容を調べてみると、先週明けから”レッドブルコーラ”の記事に対するアクセスが激増していました。　ちょうど先週明けにモータースポーツ関連のサイトで、レッドブルの出しているコーラがドイツで販売禁止になったという記事が出たんですね。

レッドブルのコーラは以前から本家のオーストリアではあったのですが、昨年からドイツをはじめヨーロッパ各地で大々的に販売＋宣伝活動を始めたんですね。　レッドブル、トロロッソのマシンには昨年の中ごろから、このレッドブルコーラの広告が入り始めました。

ところがこのたび、私の住むドイツのノルドライン・ヴェストファーレン（ＮＲＷ）州の検査で、レッドブルコーラからコカインが検出され、同州をはじめ、ヘッセンなどドイツの各州でレッドブルコーラの販売が禁止されたのです。

 

お店に行って確認してみると、確かに撤去されています。　上の写真、黄色い枠で”新製品　レッドブルコーラ”とか書いてあるけど、通常のレッドブルだけになっています。

レッドブル本社は、”うちの会社の検査ではそんなもの検出されてない、何かの間違いだ！”って言っていますが、私もそう思います。　レッドブルって、自前の工場を持たずにどっかの会社に生産を委託しているペーパーカンパニーみたいなものです。　それに、レッドブルコーラ自体（以前もご紹介しましたが）、そんな天然由来のコカインが抽出されるような、たいそうな材料を使っていないと思われます。　どうみても、”コーラ味ガム”や”コーラ味アイスキャンディー”のコーラ味です。　製造会社で適当なコーラ風味材を入れたときに、変なものが混ざったんじゃないでしょうか？

まあ、別にレッドブルコーラがなくなっても、私はチットモ困りません。　そういうのが飲みたい時、私は自分でコカコーラにレッドブルを混ぜて飲んでいるからです。　”うむ、こっちのほうが１００万倍うまい。　うわーっはっは、所詮、まがい物のまがい物のまがい物（＝リポＤのコピー商品であるタイ産レッドブルのライセンス商品である欧州レッドブルが作った偽コーラ）よ！　ヨーロッパの食文化なんてこんなものよっ！！（海原雄山風に）”　

正直、レッドブルとリポＤがあったら、私は迷うことなくリポＤにします。