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NSUと今週のヴァイサー&ロッター Wk44 [のりもの]

今日(25日)からドイツは冬時間です。(デイライトセービング終了) 午前3時に時計の針が1時間戻ります。 つまり、今日は午前2時台が2回あるんですが、どう呼び分けるんでしょうか? いろんな公式記録とかは困ると思うんだけど。 まあ、ほとんどの人が寝てるからいいか。

ということで、本来なら1時間余分に寝られるんですが、そこは貧乏人。 すぐには体が対応できず、通常の日曜日よりも1時間早めに起きて朝食。 おかげでAhr川通いも早めに出ることが出来ました。

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今日のアルテンアールは観光バスとか出てて、たいへんにぎわっています。 民家の庭先で臨時駐車場をやっているので、今日はワインフェスタでもやってんのかな? 最近の買い物で、ほとんどのフェダーヴァイサーはRech(ちょうど赤ワイン街道の真ん中あたり)製であることがわかったので、今日はRechの方を目指します。

と、前方に見慣れない車。

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大昔のBMW?

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いや、これは...

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NSUだ! そう、このNSUこそ世界で初めてロータリーを実用化したメーカー。 そしてマツダに実用には程遠い技術を売りつけた張本人! もっとも、まじめにロータリーの技術的課題を一つ一つ克服していったマツダとは対照的に、本家NSUはエンジンの故障が相次ぎ、結果的にアウディに吸収合併される羽目に。 ロータリーは会社を滅ぼすというジンクスはここから生まれたのでした。 (マツダしぶといな) この1000Cという車は、残念ながらロータリー搭載車ではありませんが(だから今も現役か)、ヴァンケルモーターに疲れた憑かれたメーカーの車が、ここドイツの山中で奇跡の邂逅を果たしたのでありました。 ちなみに車中の二人は後部座席に乗っているのではありません。 シートがドアフレームの高さまでしかないんですね。 ナンバーの”AW”はアールヴァイラー。 地元の車ですね。

さて今日は、アルテンアールの隣のReimerzhovenという町に、なにやらよさげなお店を発見。 そこで購入することに。

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小さいながらも、なかなかいい雰囲気。 でも、ヴァイサーはあるけどロッターはないそうです。 仕方ないので、ヴァイサーとハルプトロッケンの赤ワインを1本ずつ購入。 そして、もう少しクルマを走らせてRechまで行き、ロッターのみ購入。 同じ赤ワイン街道でも、やはりRechの町は他よりも出店が多い気がする。

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本日の買い物。 右からReimerzhovenのお店で買ったヴァイサー、赤ワイン、そしてRechで買ったロッター。 しかし、よーくラベルを確認してみると、赤ワインは買ったお店のものだが、フェダーヴァイサーはRechの隣町のMayschoss製だ。 やっぱり、フェダーヴァイサーやロッターはそれ専門に作っているところから買うのかな? ちなみに味ですが、ヴァイサーのほうは少しワインより。 ロッターはまだまだブドウ果汁よりですが、若干、硫黄臭ありでした。 今回はヴァイサーのほうを早めにいただくことにする。


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