さらばＲＸ－８

いよいよこの日がやってきた。　２年２ヶ月にわたって苦楽を共にしたＲＸ－８とも今日でおさらば。　ドナドナドーナーを口ずさみながら、市場じゃなかった、ディーラーに車を運ぶ。

結局、一人ホット客はいたけども、駐車場の賃貸期限までに返事をもらえそうになかったので、このクルマを購入したディーラーで引き取っていただくことに。

 

デュッセルドルフ空港近くのＡｕｔｏｐａｒｋ Ｒａｔｈさんでした。　日本語スタッフが常駐していて、異国の地での心強いサポートを受けられました。　今回の売却にあたっても、登録抹消手続きから保険会社への連絡までしていただきました。　

 

最終走行距離７４５１３ｋｍ。　１万４千ｋｍくらいしか走りませんでした。　ガソリンもほぼすっからかんで返車。　洗車くらいしとけばよかったか。

 

後日送られてきたナンバープレート。　Ｔｕｖのステッカーはそのままでしたが、ＮＲＷ州のステッカーは削り取られていました（プレート表面ごと）。　ヨーロッパ生活の記念です。

さて、ＲＸ－８との楽しいアウトバーン生活やヨーロッパの生活を紹介するこのブログも、いよいよその役目を終える時が近づいてきました。　もともと、日本にいる近親者に近況を伝えるために始めたブログですが、それ以外の方にもいっぱい見ていただけました。　アウトバーンやヨーロッパのことを知る手助けに、ほんの少しでも役立っていれば幸いです。　まだ、もうちょっと続きますが。

さて、別れから数週間。　私の元愛車はどうなったかなー？と探してみると、以外に簡単に見つかりました。　なんと今は、同じデュッセルドルフ内の個人経営のオートハウスにいました！　直接この店に払い下げられたのか、はたまたオートオークションなどを介したのかは不明ですが、初登録年度、車検残り、走行距離、そして外観上の特徴から、間違いなくこのクルマだ！と確認できました。

私が売却した値段から、約３５００ユーロ高い売値がついていました。　少なくとも２社分のマージンが入った値段ですね。　２００４年製でも７４０００ｋｍしか走っていないというのがセールスポイントのようでした。　大切にしてくれるオーナーに引き取ってもらえるといいですね。　間違っても、木曜２０時１５分から始まるＴＶアクションドラマには出ないように...