ロケ地探訪 「京都人の密かな愉しみ」 いまごろ”夏編” [ひつま...ひまつぶし]
浜大津から帰ってきて京都市役所前で下車。 ロケ地探訪です。 なぜ今頃に夏編?
駅から三条方向に徒歩3分。 ありました。
「木屋町珈琲夢譚」の舞台となる珈琲屋さん。 セットかと思ったら本当にあったんですね。 ここは、はたして木屋町と言えるのか? 作中、主人が店の場所を「木屋町のいりぃをさがったところのろおじ」と呪文のようなことをのたまっていましたが、「木屋町御池を下がったところの路地(ろおじ)」ということね。 残念ながら開店前でした。
本当は主人が水をもらってた「銅駝水」や「イノダコーヒー三条支店」も行ってみたかったのですが、ソフトの試合時間があるので次に移動します。
次に向かったのは三条通沿いの内藤商店さん。 棕櫚のほうき、そんなに高くなく2000円。 でも、作中に出てきたものよりは編み方が少し簡素。 例のほうきは在庫切れか、はたまた一見さんには出せないのか?? さすがにほうきを背負って帰れないので、小さなお土産を買って次に。 木屋町通を下って四条、高島屋さん、寺町通、御幸町通を下って徐々に南西に移動。
この小さな通りにあるのが、
「怪談編」に出でてくる鉄輪井(かなわのい)、これ本当に入っていいのかしら?
お稲荷さんのすぐ前(私の撮影場所)は民家の玄関です。 縁切りにご縁があってはいけないので、お賽銭は10円にしました。 ところで、私はロケ地探訪前にはGoogleのストリートビューを参考にしているのですが、この鉄輪井の前はなぜかストリートビューが来てない...
ちょうど、鉄輪井の入り口の手前で切れているのです。 別に通行止めじゃないのに不思議。
そして鉄輪井ときたら、五条通を挟んで反対側にある市比賣神社。
女性の願いを一度だけ聞いてくださるという言い伝えのある神社です。
作中では鉄輪井の呪いから惣兵衛さんを守るために、こちらの天之真名井の水が使われました。 ちょっと口に含んでみましたが、確かにペットボトルのミネラルウォーターとは口当たりが違いました。 社務所でお守りを物色していると、おばさんの団体客が大挙来襲したので急い購入。
さあ、バスに乗って西京極まで戻りましょう。
振り返ると京都タワーが。
おまけ、光華女子学園前のハイテクなのかローテクなのか、よくわからないバス停。
お土産は内藤商店さんの手箒と市比賣神社の身代わりお守り。
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