SSブログ

熊本城宇土櫓とおてもやん [旅行]

熊本観光の目的は熊本城。 交通センターから城めぐりんバスと無料シャトルバスで天守へ。

812.jpg 

大変立派な城でしたが、熊本城もコンクリート製なのね。 元々の天守は西南の役で焼失したそうです。 てっきり、城全体がオリジナルのままと思ってたんですが。

813.jpg 

営業する殿様。 名古屋の戦国武将隊が出来てから、どこの城にもこういうのがいます。

814.jpg

で、すごかったのがこの宇土櫓。 こっちが城めぐり番組などでよく紹介される、昔のままの建造物です。 中にも入れますが、これが素晴らしい。 熊本城に来たら是非見てみてください。

さて、熊本観光を終えてホテルから城めぐりんバスで熊本駅に。 城めぐりだけど熊本駅にも通じてます。 熊本市内を巡って130円で駅に。 熊本お得。 

815.jpg 

熊本駅の在来線口と新幹線口を結ぶ地下通路にはおてもやんの歌詞が。

816.jpg 

意外といいぞ、熊本。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

そして熊本へ [旅行]

山口で二日過ごしたあとは、熊本へ。 新山口から熊本まで1時間半かからない、近い!熊本。

昼に熊本駅に着いて、市バスに乗って宿泊先の交通センターへ。

811.jpg 

すごいね熊本。 バスが一律130円、市電が150円。 この交通センターからは熊本城めぐりの城めぐりんバス(1回 130円)の他、九州各地への長距離バスも出ています。 交通センターのターミナルビルには県民百貨店というデパートや、飲食店街があって大変便利。 熊本城に歩いて行っても10分くらいで行けます。

809.jpg 

センターの地下街には、「こむらさき」と「桂花」という熊本ラーメンの店が入っているので、とりあえず有名そうな「こむらさき」へ。 味薄っ!! 非常にクセのないラーメンでした。 この日は夜も地下街の飲食店で済まし、馬刺しや辛子レンコンを楽しみました。

810.jpg 

宿泊も交通センターホテルでした。

次はここを拠点に九州各地に繰り出してみようか。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

萩の後は仙崎へ [旅行]

萩の明神池の後は、市内に戻ってうどんの”どんどん”で肉天うどんとわかめむすび食べるといういつものパターンで、それから仙崎へ。

806.jpg 

はい、金子みすゞですね。 

807.jpg

仙崎の町は、ちょっと前にみすゞで町が整備されています。

808.jpg

みすゞの詩がこのように街のあちこちに飾ってありますが、あんまり観光ズレはしていなくって、どちらかというとほどほどにやっているという感じがいい。 「こだまでせうか」の観光グッズがたくさんあるかなと思ってたんですが、仙崎港の土産物屋にもみすゞグッズがほとんど置いてないのが山口らしくてOK。

なお、一緒に行ったうちの家族+親戚の子たちは、「暑くて町中まで歩いて行きたくない」ということで、私が町中まで行っている間に仙崎の食堂でみんなで氷を食べてまったりしていました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

萩では明神池へ [旅行]

里帰りした時は、必ず萩の明神池に行くのが我が家のお約束。

803.jpg

ここは外海とはつながってない池ですが、海の魚がいます。 来る途中のスーパーで買ってきた半額の食パンで餌やり。

804.jpg

一番多いのはボラ。 他に鯛やらクロダイやら。 たまにエイもいます。

805.jpg

水中から我々を狙っているクロダイ、怖い…


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

うれしかったこと [旅行]

帰省のついでに、九州新幹線に乗って熊本に行きました。 で、帰りの新幹線がポケモン新幹線でした。

801.jpg 

いやー、名鉄のポケモン電車より数倍うれしいです。

802.jpg


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

日本のフリーメーソンが造ったピラミッド 恵那の博石館 [旅行]

新聞に入ってた日帰りバスツアーの折り込みチラシ。 何かいいツアーはないかいな?と見ていると、宝石探しとピラミッドの文字が。 調べてみると、恵那峡近くの博石館というところらしい。 さっそく家族で行って来た。

171.JPG 

地元の石屋さんが造った観光施設で、世界中の石を集めた博”石”館やら、ピラミッドやら宝石探しやら、道の駅やレストランなど、結構色んなものがあります。 それにしても、こういうものを造る衝動を抑えられないのは、世界共通の石屋さんの宿命なのでしょうか?

宝石探しも、きれいな水路の中の砂利からきれいな石を探すもので、中には大粒のジルコニアも隠されているらしい。 結構清潔で、雨の日でも遊べます。 ちなみにピラミッドの中は迷路になっています。

172.JPG

そのほか、森の教会やらレストランやらクラフト教室など、結構あります。 (中には閉鎖のものもあるが) そして、かなりムー度が高い設定になっています。

173.JPG 

昼食は博石館の前の喫茶店でピラミッドカレー。 ピラミッドパワーで開運間違いなし!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

中津川~恵那 栗きんとんめぐりの旅 [旅行]

日本に帰ってきたら、きっと梅雨頃には暑さで一度倒れるだろうと思っていた。 んが、無事に6月が過ぎ、7月を乗り切り、8月の酷暑にも耐えた。 で、9月になったんだが、暑いよ!! 残暑というか惨暑が勝つか、私の体力が持つか...

そんなこんなで、まだまだ最高気温35度前後の日々が続くが、秋の楽しみもそろそろと。

061.JPG 

9月に入って最初の土曜日、中津川に行ってきました。 なんか7の団体さんも繰り出してたけど、9月といえば栗きんとんの解禁です。 さっそく栗きんとんの名店をはしごしてきました。

062.JPG 

まずは、中津川の駅前通りにある、「栗きんとんといえば”すや”」本店です。 これ、店の前の道が中山道なのな。 まずは家族で楽しむ分を一箱購入。 こちらの本店さんでは喫茶スペースがないとのことなので、近くのバイパス沿いにある”すや西木店”さんに向かいます。 店舗の隣の工場からは栗を蒸し上げているいい匂いがしてきます。

西木店の甘味処”かや”でさっそく自慢のスイーツ(笑)をいただきます。 ちなみに、新しいタイトルバックの写真は、そのかやの店内から見た愛車です。

063.JPG 

そばがき。 子供にはむずかしい味だったようだが、昆布は気に入ったよう。

064.JPG

季節限定の栗白玉。 栗のいい甘味が出ています。

065.JPG

冷やし白玉とすやの栗きんとん。 上品なお味。 そして何より、付け合せの漬物が美味しい。 これだけで、ご飯2杯はいけそうです。 そして栗きんとんは表面がしっとりとしていて、栗の実は粗挽きです。 口に含むと、思わず笑みがもれてきます。 

すやのあとは川上屋へ。 最近はすやよりも、この川上屋のほうが知名度は上ではないでしょうか? 本店は駅の近くにありますが、交通の便のいい手賀野店へ。

066.JPG

こちらには、甘味処の”茶寮 栗乃舎”があります。

067.JPG 

こちらでは、栗の甘露煮とあんこがたっぷりかかったカキ氷と、やはり栗きんとんを。 カキ氷(名前忘れた)は、正直、あんこキツイ。 私はあんこがないほうがバランス取れてると思います。 抹茶シロップの香りが吹き飛んでいます。 栗きんとんは、すやよりも表面がドライで、実はしっかり裏ごしされています。 どっちも美味しい。 私はどちらかというと”すや”が好みだけど、これは家族内でも好みが分れました。 ここは栗おこわのセットもあり、それを昼食にしている人も多くおられました。

川上屋からは恵那に向かいます。 10分弱で恵那峡の手前にある”恵那川上屋”へ。

068.JPG

川上屋さんとは別会社だそうで、モダンな外観からわかるように洋菓子も取り扱っています。 和菓子の種類もすやや川上屋より多く、目移りしてしまいます。

069.JPG

こちらでは、栗を使った和菓子のお試しセットをいただきます。 幸せ! もちろん栗きんとんもいただきましたが、やはり、川上屋さんに近い味です。 本当はこのあと、恵那峡の近くで昼食をと思ったのですが、きついきつい。 そんなに食べてないはずなのに、妙に腹持ちがいいです、栗スイーツ。 グルメレポーターって、すごいかも。

これで、中津川~恵那界隈の栗きんとんの有名どころを制覇したぞ!と思っていたら...

0699.JPG

中津川近辺の栗きんとん取扱店マップ。 こんなにあるんだ!!

いわゆるMAGロードが出来てから、簡単に行けるようになった中津川。 今度は中山道を散策しながら、ゆっくりとめぐってみよう。


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

【ドイツ脱出大作戦 その3】 線路は続くよどこまでも! [旅行]

ドイツ最終日。 この日は夕べから降り続いた雪がうっすらと積もり、この冬最初の積雪となった。 ホテルからケルン駅までは、居残る上司ご夫妻に送っていただいた。 お別れに、まだ40ユーロ分くらい残っていたヨメのプリペイド携帯を上司の奥様に渡す。 これでヨーロッパ生活の名残は、財布の中の数十ユーロ以外は完全に清算したことになる。 

駅についてルフトハンザのカウンターでチェックイン、搭乗券を発券してもらう。 以前は、ルフト便ならケルン駅のカウンターで搭乗手続きと同時に荷物のドロップインが出来たのだが、今は密輸かテロ防止、はたまた単純にコストダウンのためか、荷物は自分で車内に持ち込み、フランク空港駅のドロップイン・カウンターで預けることになった。 電車への荷物の上げ下ろしはたいへんなのだが、ルフト便利用者に限ってはルフトハンザ手配の職員が荷物の上げ下ろしをやってくれることになっている。 もっとも、ICEはもともと荷物を置くスペースが少ないので、電車の出入り口付近は飛行機の客の荷物で足の踏み場もない状態になっていて、空港駅に降りるときにちょっとしたパニックになる。

さて、ホームに上がると我々の利用するICEがいつものように遅れていることを発見。 どうやら、初雪でダイヤが混乱しているらしく、全ての電車が遅れている。 一応、時間に余裕はあるんだけど。 とりあえず予約に関係なく、ホームに来た便に乗ろうと思ったが、前の便も来る様子はない。 定刻を過ぎてしばらくして、ホーム上に我々の乗る列車が来たんだけども出発する様子はない。 実はこの便、このケルン駅でアムステルダム始発の列車と連結することになっているのだが、そのアムステルダム便が遅れているらしい。 とりあえず自席に座りアムステルダム便をひたすら待つ。

残り時間をカウントし、最悪、ケルン駅からタクシーでフランクフルトへ行くタイミングをはかるが、幸い、定刻の1時間遅れでケルン駅を出発。 まだ、これなら空港でショッピングの時間が減るくらいだ。

0703.JPG 

ああ、さらばケルンよ、大聖堂よ。 また来る日まで! 

0704.JPG 

我々が乗った席は運転席がある車両。 写真を撮っていると、乗務員が撮っちゃダメという。 なんか、ハイジャック防止なんだろうか? まあよい、フランクフルトまでは1時間弱。 白銀のドイツの風景をじっくりと拝もう。    と思ったら、なんか様子が変。

0705.JPG

ケルン駅を出発すると次はボンのICE専用駅なんだけど、なんかいつもとルートが違うような... そして車速もずいぶんゆっくり。 ダイヤが混乱してるから、いつもと違うルートを走らせてるのかなと思っていると、ついにボンの駅前で停止。 前も詰まってるんだ!

ボンを出ても状況は一向に改善せず。 たびたび線路上や、本来、この便が停車することのない駅で長時間停止。 客がざわめきだし、車掌に状況を確認する場面もしばしば。 中にはどっかの航空会社のキャプテンもいて、空港と頻繁に連絡を取り合う。 途中のモンタボー駅で、かなりの客がこの電車をあきらめタクシーで空港に向かう。  我々もどうするか悩んだが、結局この便と運命を共にすることに。 やってくれるぜICE。 やっぱり最終日はフランクフルトのホテルにすべきだったのか? ここまでICEがダメだとは思ってなかったからなぁ。 

日本なら激怒した客に殴られても謝っている車掌だが、さすがにヨーロッパ人。 お気の毒だけども、私の責任じゃないわ。 出来ないことは出来ません。 知らないことは知りません。 まあ、私も6年のヨーロッパ暮らしのおかげで冷静に車掌と会話することが出来た。 まあ、ダメなモンはダメだ、乗れんかったら明日があるさ。 俺もヨーロッパの生き方がようやく出来るようになったかな? その限られたサービスの中でも、空港に着いたあとの荷物の取り扱いはいい情報を聞けた。 つまり、通常のように空港駅のドロップカウンターに持っていくと絶対に間に合わないので、空港内のドロップカウンターに直接持って行けとのこと。 これはいいことを聞いた。 そして、ついについに空港駅到着。 実に搭乗時間の20分前くらい。

ヨメと荷物と子供の確認をして空港駅から空港まで走る走る! あれ、フランクのドロップカウンターってどこだっけ? 荷物を放り込み、セキュリティチェックを抜け、パスポートコントロールを抜け、搭乗口にたどり着いたのが、定刻の10分後! あ、まだ居たよ!! どうやら、キャンセル客(あるいはたどり着けなかった客)の荷物を降ろすために留まっていたようだ。 ああ、よかった、乗れた乗れた。 もう、ウエルカムドリンクのサービスも終わってたけど、まあ、許す。

あー、最後にバタバタしたけど、ようやくドイツともお別れだ。 さらば、ドイツ! そして、我々を乗せたA340はゆっくりと滑走路に向かう。  ん、途中で止まった。 機内アナウンス、『離陸前のチェックで一つのエンジンのスターターが動きません。 この誘導路上で、整備士を待ちます。』 オイオイ! スターターは低温のために起動できなかったようで、約1時間後、エンジンは息を吹き返す。 さあ、出発だ!! と思ったら、『途中の航路が込み合ってますので、離陸許可が下りるまで今しばらくお待ちください。』 結局、フランクを飛び立ったのは、定刻を2時間以上過ぎた後だった。

帰路は特にトラブルもなく、予定より2時間以上遅れて日本に到着。 ああ、ようやく日本にたどり着いた。 さあ、今日は新幹線で実家に帰ろう。 と、待てども待てども荷物が出てこない。 他の客は順調に立ち去り、ついに我々だけになった。 Oh! 人生初のロストバッゲージ!! 近くに居たANAの職員に言って所定の手続きをし、ようやく帰路に。 本当に長い長い海外生活も、ようやく今終わったんだなぁ。 新幹線の中で家族3人、スジャータのアイスをほじくりながら感慨にふける。 イスタンブール・ドイツ、そして旅行で行ったスペイン・ポルトガル・フランス・モナコ・イタリア・イギリス・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク。 本当に貴重な体験をさせてもらいました。 思えば、子供は人生の半分以上をヨーロッパで過ごしたことになります。 今後の彼女の人生に何か重大な影響があるのかしら?

翌日、ANAから電話がかかってきて、我々の荷物が無事に翌日の便に載っている事がわかる。 ただ、この翌日の便、雪の影響で夜になっても出発してないそうです。 よかった、昨日のうちに乗れてて。

 


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

【ドイツ脱出大作戦 その2】 マリオット・ホテルズのブラックリストに載る [旅行]

えっと、なんだっけ? あ、そうそう、ホテルの話ね。

永年住んだドイツの住居を引き払ったあとは一刻も早く日本に旅発ちたいところだが、家のリフォーム状況の確認のために今しばらくはドイツに留まっていなくてはならない。 実は、ドイツでは借家の引渡しを巡って大家と揉めるのは日常茶飯事である。 知人は、帰国後も半年以上揉めたとのこと。 そういえばイスタンブールに居たときも、ドイツ人大家とは大揉めになるとかで、ドイツ人物件は敬遠されがちだった。

ウチの場合は比較的おおらかな大家さん(その分、投資も最低限)だったのと、引き渡し前に事前の状況確認をしてもらってたので、ほとんど揉めることはなかったが、一応、一週間前後はドイツに留まることに。  ということで、最後の一週間用にホテルを予約することになった。 長く辛い海外生活を耐え切った家族へのご褒美で、最後は少し贅沢をさせてもらうことにした。 インターネット予約でケルンのルネッサンス・ケルン・ホテルのクラブルームが非常にお得な値段であったので、ここを予約することに。

実はこのホテル、私が始めてドイツに出張した時に使わせてもらったホテルだ。 ケルンの中心部にあって、部屋の窓からはケルン大聖堂を望むことが出来る格調高いホテルだ。

0701.JPG 

ルネッサンスホテルからの眺め。 大聖堂の横はプルマン(旧ドリント・コングレス)ホテル、今回はいっぱいでとれなかった。

さて、インターネット予約では子供用のエクストラベッドが入れられるかわからなかったので、直接ホテルのフロントで予約することに。 ドイツではインターネットや電話よりも、直接その場で確認して決めさせたほうが確実だからだ(ったはずなのだが...)。 フロントの担当者によればエクストラベッドを入れるのは可能ということでその場で予約を取ろうとしたら、インターネット料金だからインターネットから予約してくれとのことで、家に帰ってから予約。 後日、会社の事務方から先の家のリフォームの確認の関係でもう一日ドイツに居てくれとの要望があり、ホテルも一日分延泊することに。 もちろん、こちらの変更も直接ホテルのフロントで担当者に予約番号を見せて確認。 最初、延泊は料金が変わるとか何とか言ってたが、最初の条件のまま延泊できることに。 延泊を頼んだ後、この変更によるコンファメーションナンバーを確認する(こういう変更の場合、予約番号の確認をキッチリしとかないとトラブルは必至)と、以前のままでいいとのこと。 それを信じて帰途に。

で、後日。 会社の事務方がホテルに予約内容の照会をすると、エキストラベッドのことも延泊のことも知らないとのこと。 あー、やっぱりだよ。 アレだけ確認してコレだよ。 でも、まあ、ここまではドイツでは非常によくあることなので特に驚きもせずに、三たびホテルのフロントへ。 最初はウエルカムモードだったホテルのフロントが、私が予約の話を切り出すと明らかに態度が豹変する。

曰く、お前は予約の確認はしたけど変更の指示はしなかった。 あー、思い出したよ、お前だよ、私が話しをしたのは。 そーか、お前が忘れたんだな。 それから、喧々諤々。 予約は取り直してやるけど、もう以前のレートではないとか、お前は結局何が望みだとか、誠意のかけらもなし。 ようやくこちらの希望通りの予約を取り直して、というか取り戻し、最後に丸く収めようと握手を求めると拒否! なんだ、お前、俺を歓迎しないのか?!と聞くと、「歓迎なんかしない、泊めてやるから来たければ来い!」 

目が点になった。 お前、それがプロフェッショナルな態度か? マリオット(ルネッサンスはマリオットグループ)ではそんな教育してるのか? そう問いかけても知らんぷり。 頭にきたので、マリオットの顧客相談に、なるべく感情的にならずに事実関係だけを並べて報告した。 私にも間違ったことはあったかもしれませんが、それは私側だけのことではないはずでしょう?と。

数日後、マリオットではなくルネッサンスホテルのフロア担当重役から手紙が。 以下原文を一部加工して示します。

 

Dear Mr.XXXX
 
Thank you very much for your booking at our hotel in the coming week. We look forward to welcoming you and your family with us.
 
Furthermore we refer to your message we received through Marriott Int. customer care. We are really sorry that there was some trouble in advance concerning your reservation for the additional night, caused by a probabely linguistic misunderstanding. But we are sure that now every detail is fixed. In addition we are sorry to learn that you didn't feel comfortable with our behaviour and we will take care on that issue, too.
 
Dear Mr. XXXX, we hope that during your stay everything will be fine and we do thank you again for taking the time to inform us on your opinion.
 
We remain with our best regards,  
 
XXXX XXXXXX
Executive Sec. / Guest Relations Manager
Renaissance Koeln Hotel, Magnusstrasse 20, 50672 Koeln
Tel: 49 221 2034 XXX / Fax: 49 221 2034 XXX

 

言葉の行き違いによるため? 言葉が理解できたからアレだけ罵倒しあったんでしょ? そもそも、ルネッサンスホテルが信用できないからマリオット本部に苦情を出したのに、ルネッサンス、つまり身内から回答させる時点で私的にはアウトなんだけど... ルネッサンス・ケルン・ホテル内でどんな調べがされたかも察しがつくわね。 内部でどんな反省がされて対策がなされてるのか、サッパリわかりません。 あまりにも事務的な手紙だったので、普通は 「Thank you for your reply..」とか書くところを、 「Thak you for your Auto reply..」と書いて返してやったら、本当にAuto replyが帰ってきた!

 

Till December 14th 2009 I won't have any access to my e-mails. In urgent cases please contact our front office team reception.cologne@renaissancehotels.com or at T: 49-221-2034 0.

Thank you & kind regards,
XXXXX XXXXXX
Exec. Sec./ Guest Relations Manager
Renaissance Koeln Hotel
Magnusstrasse 20
D - 50672 Koeln
Tel. +49-221-2034 XXX / Fax +49-221-2034 XXX

ようは、このフロア担当役員は、お客の苦情がどうなったよりも自分の休暇のほうが大切なんだよね。 コレ以降ホテルからは何の回答もありません。 もちろん、私が全ての予約をキャンセルしたのは言うまでもありません。 ルネッサンスホテルでは私のことを、”横暴なアジア人”で済ませているでしょう。 ああ、これで俺もマリオットのブラックリストに載ったな。 この苦情の話しが来年の「地球の歩き方 ドイツ」に載ってなかったら、それはマリオットグループの圧力があったとお察しください。 

で、結局、代替ホテルとして格は落ちるけどウチの家の裏手にあるホテルを予約。 

0702.JPG 

これが、家に近くて後始末作業に結構便利でした。 さて、ドイツ最後の日々も平穏に過ぎ、最終日の前夜には我々の出発を祝福するかのごとく雪が舞ってきました。 ああー、これで終わりなんだなーと感慨にふける我々をあざ笑うかのように、旅の女神は最後にして最大の試練を私たちに課したのでした。


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

アントワープの大聖堂とピエール・マルコリーニ [旅行]

先週の土曜日、ベルギーの知り合いに会いに行きました(ブログ最終回に向けての重大な布石です)。 その人はアントワープのすぐ隣のMortselというところに住んでいるので、家族でのアントワープ見物を兼ねることにしました。 まずは、アントワープの中心地を目指します。 目指した先は、ココ、ココ!

101.JPG 

ピエール・マルコリーニのアントワープ支店。 最近、リニューアルオープンしたばかりです。 1階にケーキやら普通の土産物やらカフェやら。 2階にチョコレートの対面販売コーナーがあります。

102.JPG 

まずは、マロングラッセ。 おいしい! 入れ物もオシャレ! ディスプレーの値札には40ユーロと書いてあったと思ったけど、実際は30ユーロくらい。 間違えた? 私が? お店の人が?

103.JPG 

2階の対面販売で、自分で選んで詰め合わせてもらったプラリネ。 大きさは通常の(ノイハウスとかの)半分ですが、これで18.5ユーロは超お得!!! カタログを見ながら、様々な味と香りを楽しめます。 チョコの味は薄め、というか、日ごろ食べているドイツのチョコが濃いいのですね。 

ホテルにチェックイン後、家族を残して私は知人の下に。 3時から6時くらいを予定していたのが大幅に伸びて、帰ってきたのは7時半。 家族を連れて大聖堂周辺に。 当然大聖堂は閉店しているので、周りのマルクト広場で夕食。 翌朝、再び大聖堂へ。

104.JPG 

アントワープ大聖堂とベルギーのクリスマスマーケット。 クリスマスマーケットはまだ設営中でした。 ドイツは既にオープンしているのに、ベルギーのは遅いのね。

さて大聖堂。 ルーベンスの絵の前でお約束のポーズをと思っていましたが、日曜のため午後1時までは一般観光客は礼拝場に入場できず。 ヨメがっかり。 とりあえず、大聖堂前のフランダースの犬記念碑(Presented by トヨタ)で6年前と同じポーズで写真を撮って終了。

105.JPG 

こうして、我が家のヨーロッパ最後の旅は終わりました。


nice!(3)  コメント(3) 
共通テーマ:旅行