家族でバスハイク [生活]
日曜日の昼前、家族みんなでバスに乗って郊外へ出かけた。 気楽なバスでのハイキングではなくて、来年から子供の通ってる学校が郊外に移転するので、そのルート確認のためだ。
ドイツでは、街の中心部から放射状に市電やバスが伸びている。 たいていのところには公共交通機関で移動できる。 街の端から端まで行くには乗換えがたいへんだが、幸い我が家は街の中心部に近い。 学校の移転先にも、うちから徒歩8分のところが始点になっているバスに乗れば、そのまま乗り換えなしで学校まで行ける。
とはいえ、街の中心部から街の要所を縫うように、あっちに行ったり、こっちに行ったりしながら進むので、直線距離で約8キロのところを実際は40分以上かけて走る。
家を11時過ぎに出たのが、学校に着いたのは12時前。 うちの学校はスクールバスがないので、付き添いのヨメは1日4時間近くを送り迎えに費やすことになる。 (一応、こっちの免許はあるが、もしもの事故がいやでドイツ内では自動車の運転はしない)
うちのすぐ近くに駅がある市電(トラム)と組み合わせて使えば、もっと早く着く(それでも35分くらいかかる)のだが、乗り換えの手間がいやなのと、途中から乗ると既に満席でずっと立たないといけないので、おそらくこのバス路線を使うことになるのでしょう。
新しい学校はまだ建設作業の真っ只中。 今年のはじめには、この9月には完成・移転と言っていたものが(みんな、それは絶対に無理だと確信していたが)、現在は来年の1月からの移転を目標にしている。
ドイツのことだから、それもズルズルと遅れてくれるものと期待しているが、こちらはなんせ地震がなくて建物の構造が簡単。 本当に今年中に出来てしまうかもしれない。
現在のドイツ、ノルドライン・ヴェストファーレン州は珍しく天気は良いものの気温は21~22℃くらい。 日本と較べれば天国です。
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