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天国まで19ユーロ [生活]

先週、うちの近くに飛行船が来ていた。 ライン河の河原で発着しているらしく、子供を学校に送ってから会社へ向かう途中の高台に出ると、森の向こうから飛行船が浮上していくのがよく見えた。 日中、まわりのビルに阻まれて直接は姿を見ることは出来ないが、緩やかにまわるプロペラ音だけは市内のどこかから聞こえていた。 よし、今度の週末は河原に見に行こうと思っていると...

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あ、うちの上を飛んでるじゃん。 子供と一緒に追いかける。

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これはどうやら、格安航空会社のジャーマンウイングスの宣伝か。

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ライン河の向こうに飛んで行っちゃった... と思ってたら、また方向転換して戻ってきた。

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珍しい、飛行船の真下からのショット。 ”19”というのはゼッケンではなく、ジャーマンウイングスの謳い文句、”ヨーロッパ各地へ 19ユーロから”からきています。 

ジャーマンウイングスやエアベルリンなどの格安航空会社の場合、時期や行き先によって運賃が細かく分けられています。 全部が全部19ユーロではありませんが、運がいいと確かに往復で50ユーロ(税別)というようなチケットが取れることもあります。 チケット単価を下げてでも搭乗率を高くしようという考え方ですね。 そのかわり、飲み物や食事、機内放送のイヤホン・レンタルなどは有料になります。 

ヨーロッパ内の移動で飛行機に乗ったときは、”ええっと、ここの会社は飲み物タダだったけ?”と、考えなくてはなりません。


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