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週末はアムステルダム沖をセーリング その4 [のりもの]

アムステルダム沖セーリングも今日が3日目の日曜日。 ほとんどのメンバーは明日仕事に出るために今日帰らねばなりません。 今朝は昨日より早めの朝食の後、9時15分頃Volendamを出航。 今朝はもやがかかっていて少し肌寒い。 風も少なく、艇速は2~3ノット。 昼ごろからもやも晴れ快晴に。

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マルケル湖からアイセル湖に出る堤防の近く。 僚艇から撮影した我艇。 ブリスターを装着しているので、他のヨットより傾いています。 今回は往路とは反対側の南側の閘門よりアイセル湖に入る。 この時点で13時過ぎ。

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ご覧のような観光用帆船が多く行き来している。

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アイセル湖に出ると海岸沿いに無数の風車群。 圧巻! 天気はいいし見晴らしも最高。 ただ風が弱くなかなか距離を稼ぐことが出来ない。

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16時時点の推定航路。 Urkという町近くまでは来たが、このままでは今日中にドイツに帰れない。 ついに司令長官のベテランのオランダ人(彼は休みごとにここにヨットに乗りに来ている)からエンジン始動命令が出る。 うちの艇長のフランス人は最後まで帆走にこだわっていたが、みなの予定もあるのでしぶしぶ納得。 エンジン始動により、艇速は7~8ノットに。

そのフランス人の艇長、しばらくはふてくされていたように見えたが、なにやらひらめいた様子。

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持ってきていたウエットスーツに着替え、ボディボードで滑走! 今回は艇速が低いため出番がなかったのだが、このエンジン航行で艇速が増しボディボードの出番となったようだ。 もっともそれでも速度は不足していたようで、5分くらい滑走するのがやっとのようだった。

時計は既に19時を回る。 ようやくLemmer近くに到着。 ちょうど夕凪時なのか、水面はさざ波一つない。 ようやく我々の2泊3日の船旅は終わりに近づいた。

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19時半頃、ハーバーに到着。 とりあえず荷物や食料を搬出、居残り組に艇の掃除を任せてドイツに向けあわただしく出発する。

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エンジン始動後の推定航路。

帰路、やはりオランダの高速道路は自動車乗りにとって”地獄”と言うほかはない。 2車線しかない道路、相変わらず走行車線はトラックやNLナンバーのキャンピングカー(アウトバーン上のブービートラップ)で埋め尽くされ、それらの車を追い越すために制限速度よりも10~20キロ近く遅く走っている車が、車間距離0で追い越し車線に”後ろのことなどまったくお構いなく”飛び出してくる。 楽しかった週末もこれだけは勘弁!!

午後23時前に会社到着。 同乗者を駐車場で降ろしてやって自分はファーストフードに急ぐ。 ドイツ人、夕飯食べないから... (終わり)


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