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ハチロク復活への不安と”峰竜太” [のりもの]

ついに”ハチロク”が復活しました。 HONDAからもNSX復活(生産はアメリカだが…)のニュースがもたらされ、いよいよスポーツカー復権か?との声も聞かれます。 が、一方で、ハチロクを買うのは走り屋とおたくとオッサンだけだから、結局、姉妹車のBRZと合わせても月産100~200台程度に収まるのでは? で、5・6年後に惜しまれつつモデル終了になっちゃうんじゃぁ…という声もちらほら。

今回のハチロクは、完全なスポーツカーとして開発されたため購買層が限定されるというのが、その不安の根底にあります。 かつてのハチロクや92時代のレビ・トレが売れたのは、走り屋だけでなく初心者や女性客をうまく取り込めたためです。 そして、その重要な役割を担ったのが実は”ハチゴー”です。 ハチゴーは「頭文字D」の中では小ばかにされていますが、それはあくまでも走り屋さんからの評価。 ハチロクや92が存在しえたのは、ハチゴーなどのエントリーモデルが販売数を下支えしてくれたおかげ。

そう、ハチゴーの復活こそがハチロク復活に不可欠なものなのです。  ハチロクのボデー(できればナロー化)にヴィッツとかのエンジンを放り込んで、そう、駆動方式なんかFFでかまわん。 リヤサスなんか車重支えられれば形式なんか不問、あとは左右を丸棒でもプレス打ち抜きのトラスででもつないだだけで結構。 メーター類も思い切りシンプルに、そのかわり内装をライトでポップ(で安価)な仕上げにして、シートは女性のためにヒップポイントを上げてやって、長いフロントオーバーハングは少し詰めて、チンスポイラーも底の高さを上げて取り回しを楽にしてあげて… ほんで、お買い得価格、139万9千円からって設定にしてあげると、エントリーユーザーを取り込めると思うのですが、どうでしょう。

ほら、かつて石原プロモーションが”21世紀の裕次郎”を募集したときに思ったでしょ、「いや、今、お前んとこに必要なのは、”21世紀の裕次郎”じゃなくて”明日の峰竜太”だろぅっ!!」


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