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各国のパトカー [のりもの]

この夏の旅行で行った国のパトカーです。

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ナポリの港に居たパトカー。 お巡りさんがアイスを買って、いえ、この後にサッカーチームかなんかの壮行会で人が集まるので、その警備ですね。

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ローマに行く途中のSAで油を売って、いえ、高速道路上の治安を守るお巡りさんたちです。 アルファの159ですね、かっこいい。 ヨメが一緒に写真を撮ってくれと頼むと、嬉しそうにポーズをとっていました。 ついでに子供に運転席に座るように勧めてくれましたが、子供は照れて逃げてしまいました。 残念。

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バチカン前のパトカー。

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こちらは、バチカン広場内を警備するパトカー。

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バルセロナの聖堂の周りを巡回していた白バイ?

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マヨルカの港にいた、”市警察”のパトカー。 この市警察は、7月29・30日に起きた爆弾テロの標的になり、多くの死傷者が出ました。

各国の警官の皆さん、今日も一日、お勤めご苦労様です。


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仁義なきハイブリッド車販売戦争に異変??! [のりもの]

なんか、政府が環境適応車の優遇税制を延長する方針だとか。 もちろんこれは、今買っても来年3月末の優遇税制適用期間までに納車が不可能になったプリウスユーザーを救済するためのものです。 やっぱり選挙は頻繁にあったほうがいいねぇ。

ハイブリッド車は本当に売れているようで、今年に入ってからインサイトやプリウスが月間販売台数No.1を競い合っています。 特に先月はプリウスが軽乗用車を押さえて数年ぶりに、本当に日本で一番売れた車の座に付きました。 何のことはない、今までカローラやフィットが”日本で一番売れている車”と言われてたんですが、実際は軽のワゴンRやムーヴのほうが数は出ていたんですね。 まったく、日本のマスコミってヤツは!(それとメーカーな)

今回のハイブリッド車ブームは、ご存知のように新型インサイトがたいへん魅力的な価格(といっても最低グレードの価格ですが)で王者プリウスに挑戦状を叩きつけたのがきっかけです。 実際はプリウスとインサイトは車格が2段階くらい違う車ですので、それくらい値段が違っても当然なのですが、またまた日本のマスコミは、”さすが技術のホンダ”、”プリウスは新型で値上げするので大打撃だろう”、”なんでホンダは安く出来るのにプリウスは高いのか?”、”ホンダ・マンセー!!”とインサイト翼賛会状態。 これにぶち切れたトヨタは、本来エンジンもボデーも大きくなって値上げすべきところを、”戦略的価格=インサイトつぶし”でこれに対抗(もっともこれも最低グレード車の値段だけど)。 さらに、ホンダがインサイトで新たに切り開こうとした業務用車ニーズに対しては、旧来型のプリウスを装備簡略化で値下げして併売という奇策中の奇策で封印。 とどめは、インサイトを”マイルド”だの”モーターちゃん”呼ばわりした露骨な比較広告と、まさになりふりかまわぬ徹底抗戦に。 こえぇーよぉー。

プリウスの戦略価格は、本来予定していた利益計画を縮めさせ、長期経営的には?なのだと思うのですが、取りあえずは量で取り返せているよう(だと思う)。  今のところはホンダ、トヨタともにWin×Winのようですが、問題となるのはこの次の手。 

ホンダはCR-Zなどのインサイト転用の車種を出す計画があるようですが、これに加えて今度はプリウスと真っ向勝負のクルマ、ホンダでいうとアコードやオデッセイクラスのハイブリッドを早急に出さなくてはいけない。 しかし、現行のシステムでは容量不足で、早急に大型車用のシステムを開発しなくてはいけないというのはホンダの社長さんも(珍しく)素直に認めているところ。 ここで、プリウスの戦略的価格が効いてきます。 プリウスより高く設定できない!! そして本格的なシステムを開発すると、トヨタの特許網がボデーブローのようにじわりじわりと効いてくるはず。 逆に、トヨタの特許に抵触しないホンダ独自の大型車用システムを開発できれば、たとえプリウスよりも高くなっても、”さすがホンダだ!”、”おれはこのクルマに乗りたい!!”と、価格ではなくクルマ自身の魅力で売れる車になるはずです。

こなたトヨタは、10年にオーリス級、11年にヴィッツ級のハイブリッドを出すと報道されていますが、ここで問題になるのはそのシステム。 まさか、あれだけ散々コケにした”マイルド”で”モーターちゃん”のシステムはいまさら採用できないでしょう。 と、現状のようにモーター単独でも走行可能なシステムをいかに小型化・低価格化できるかがキーになってきます。 まさかインサイトよりも高く出来ないし。 いずれにせよ、どちらのメーカーさんにも頑張ってもらって、より魅力的なハイブリッド車が市場に出てくると我々消費者も楽しくなってきます。

と、うまくまとまったつもりが、ここで不穏なニュースを発見。 北米でのインサイトの販売が芳しくないというニュースが。

 http://response.jp/issue/2009/0702/article126771_1.html

北米での4・5・6月のインサイトの販売が2000台規模に留まり、このままでは年間販売計画の10万台に遠く及ばないというもの。 日本ではちょうどいいサイズのインサイトも、北米では狭くてパワーのない中途半端なクルマと取られたのでしょうか? 石油価格も落ち着いているようですし。 

このままいくと、北米に振り分ける予定のインサイトがだぶつくので、北米分の枠を日本に振り替え→国内の納車待ちのお客さんに早く車が届く→お客さんはみんなハッピー!!...ではなく、受注残が早くはける→”なんだ、プリウスは8ヶ月待ちって言ってるのにインサイトは即納車可”→”え、インサイトって売れてないの?”→勝ち馬に乗り換える国民性が出て一気に不人気車種に...ってなことになりかねません。 意外と厳しい評価もあるし。 以下、たいへん厳しいインサイト評。

 http://ishizumi01.blog28.fc2.com/blog-entry-443.html

これは極端な例だと思いますが、ホンダさん、打つ手を間違えると案外こうなってしまうかもしれませんよ。 終盤の攻防を見る前に、インサイトの5回コールド負けってなことにならないようにお願いしますよ!!


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週末はアムステルダム沖をセーリング その4 [のりもの]

アムステルダム沖セーリングも今日が3日目の日曜日。 ほとんどのメンバーは明日仕事に出るために今日帰らねばなりません。 今朝は昨日より早めの朝食の後、9時15分頃Volendamを出航。 今朝はもやがかかっていて少し肌寒い。 風も少なく、艇速は2~3ノット。 昼ごろからもやも晴れ快晴に。

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マルケル湖からアイセル湖に出る堤防の近く。 僚艇から撮影した我艇。 ブリスターを装着しているので、他のヨットより傾いています。 今回は往路とは反対側の南側の閘門よりアイセル湖に入る。 この時点で13時過ぎ。

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ご覧のような観光用帆船が多く行き来している。

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アイセル湖に出ると海岸沿いに無数の風車群。 圧巻! 天気はいいし見晴らしも最高。 ただ風が弱くなかなか距離を稼ぐことが出来ない。

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16時時点の推定航路。 Urkという町近くまでは来たが、このままでは今日中にドイツに帰れない。 ついに司令長官のベテランのオランダ人(彼は休みごとにここにヨットに乗りに来ている)からエンジン始動命令が出る。 うちの艇長のフランス人は最後まで帆走にこだわっていたが、みなの予定もあるのでしぶしぶ納得。 エンジン始動により、艇速は7~8ノットに。

そのフランス人の艇長、しばらくはふてくされていたように見えたが、なにやらひらめいた様子。

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持ってきていたウエットスーツに着替え、ボディボードで滑走! 今回は艇速が低いため出番がなかったのだが、このエンジン航行で艇速が増しボディボードの出番となったようだ。 もっともそれでも速度は不足していたようで、5分くらい滑走するのがやっとのようだった。

時計は既に19時を回る。 ようやくLemmer近くに到着。 ちょうど夕凪時なのか、水面はさざ波一つない。 ようやく我々の2泊3日の船旅は終わりに近づいた。

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19時半頃、ハーバーに到着。 とりあえず荷物や食料を搬出、居残り組に艇の掃除を任せてドイツに向けあわただしく出発する。

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エンジン始動後の推定航路。

帰路、やはりオランダの高速道路は自動車乗りにとって”地獄”と言うほかはない。 2車線しかない道路、相変わらず走行車線はトラックやNLナンバーのキャンピングカー(アウトバーン上のブービートラップ)で埋め尽くされ、それらの車を追い越すために制限速度よりも10~20キロ近く遅く走っている車が、車間距離0で追い越し車線に”後ろのことなどまったくお構いなく”飛び出してくる。 楽しかった週末もこれだけは勘弁!!

午後23時前に会社到着。 同乗者を駐車場で降ろしてやって自分はファーストフードに急ぐ。 ドイツ人、夕飯食べないから... (終わり)


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週末はアムステルダム沖をセーリング その3 [のりもの]

前回までのあらすじ

週末を利用して、職場の仲間とオランダまでヨットに乗りに来た私。 航海は二日目に入っても順調だったが、と、突然、Panasonicのデジカメが故障。 これからまだまだ色んなスペクタルが待ち受けているのに、 PanasonicのLX-2が故障!! この先いったいどうなってしまうのか??

デジカメの不具合は、ズームかフォーカスがまったく作動不動になり、”電源を入れなおしてください”というメッセージとともにフリーズしてしまうもの。 実は昨年もDyck城のイベント前に一度発生していた。 その時はレンズを何度も強制的に動かすことで復活したが今回はまったくダメ。 せっかく目の前で繰り広げられる素晴らしい景色や珍しい光景が記録できません。 例えば、水の上を飛ぶ鳥がNASCARばりにドラフティングでお互いを引っ張り合う光景、疲れた鳥は後ろに下がって引っ張ってもらうんですね。 カモメが水中の獲物を襲う時に見せる信じられない動きの急降下などなど。 幸い同僚がその後も撮影を続けていたので、以下、同僚の撮った写真で解説です。

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堤防で区切られた内海とはいえ、少し漕ぎ出すと水平線上には何も見えなくなる。 そんな時によその港から出てきた帆船などに出会うと少しほっとする。

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マルケル海はアムステルダムに通じているせいか、このような帆船に多く出会います。

今日は風はおとなしめで、通常のセールで3ノット、ブリスターで5ノットくらい。 それでも、午後4時頃には今日の目的地、Volendamに入港。 港の入り口の簡易船着場で船の大きさを言うと、”じゃあ、チャーリーのCの30番へどうぞ”と誘導される。 このハーバーは新しくて、夜間はハーバーへの入り口ならびに各桟橋への入り口に鍵がかかる仕組みになっている。 各艇に2枚ずつカードキーをもらう。 このカードキーでシャワーを使うことも出来るようになっている。

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本日の推定航路。 Enkhuizenからは直線で15マイル。 チーズで有名なエダムのすぐ近くです。 アムステルダムはすぐ南です。

今日は早めに着いたので、皆夕食までは気ままに過ごす。 シャワーを浴びに行くもの、艇内で仮眠を取るもの、船上で変わらずにビールをあおるもの。

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若い衆はハーバー内に飛び込みます。 私は近くに散歩。 あいにくハーバー内の施設には売店はなく、上の写真の奥側にいくつか商店がありました。 8時過ぎに皆で隣のVolendam旧港に20分歩いて食事に行く。 たいへん趣の深い港ですが、残念ながら写真がない。 どのレストランもたいへんにぎわっています。 Barでビールを飲みながら席が空くのを待つ。 私はコースメニューの魚のスープとタラのムニエル。 おいしゅうございました。

夕食後、若い衆はまた酒場に繰り出し、我々は先に舟に帰る。 他の連中が酒盛りをしている間にシャワーを浴び、そして釣り。 日本から持ってきたアジのサビキだが、僚友の撒き餌(もちろんドイツパンとソーセージ)に助けられ、30センチあまりの魚をゲット!

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やった、やった、大物だ! スズキかキスのデカイヤツみたいだが、ここは淡水。 何の魚だったんだろう? とりあえずキャッチアンドリリース。 思えばこのサビキのセット、太平洋(三河湾)・瀬戸内海(宇部空港前)・日本海(仙崎港)・地中海(マヨルカ)、そして今夜のほぼ北海と、実に7つの海のうち5つの海で釣果を上げた!! 素晴らしい!

さあ、明日はLemmerまで戻らねばならない。 そろそろ寝よう。 (他の連中は相変わらずに酒盛りをしているが...)


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週末はアムステルダム沖をセーリング その2 [のりもの]

セーリング二日目の朝。 私は夕べは12時過ぎに寝たので、いつもどおり6時過ぎには目覚める。 しかし他の連中は遅くまで近くの酒場を飲み歩いていたやつもいて、なかなか起きて来ない。 当分朝食にはありつけんなと、ハーバー内を散歩。

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うちの向かいに停めていたヨットには日の丸が付いていたが、乗員はどう見てもオランダ人。 日本ファンなのかな?

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”ワガママ”という船名を発見。 これも乗組員はオランダ人かドイツ人。 日本語で名前をつけるのが洒落ているのかな?? ちなみにほかにも”ワカトビ”とかもありました。

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ソーラーパネルを装備した手造りっぽい小型ヨット。 艇長は今年80歳で、このヨットで世界中を回ってるのだとか。 今日は南仏からストックホルムに帰る途中だそうです。

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こういう昔ながらの帆船も置いてありました。 船の側面にある、巨大な靴べらみたいなのはキールの代わりだそうです。

さて、ここのハーバーの売店には焼きたてのパンも売っています。 お腹は減ったが、後でみんなで食べるのでコーヒーを飲みながら他のみんなが起きてくるのを待つ。 ちなみにここら辺はドイツ人の客も多いようで、売店にはドイツの新聞も売っていました。

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今朝のトップはマイケル死去。

10時頃、ようやくみんなが起きてきて(ドイツ人は朝起きるとシャワーを浴びる)船内で朝食。 ドイツパンとフランス人シェフの作ったオムレツ。 悪くない。 さあ、後片付けして出航。

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Enkhuizenを出航し、アムステルダム方向へ出発。 堤防を越えて、アイセル湖からマルケル湖に入ります。 堤防沿いには風車。 かつては水を汲み上げていた風車も、堤防のおかげで今は発電専用です。 なお、この堤防の上は自動車道路が走っています。

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閘門内での待機の間、みんなで記念撮影。 平均年齢40歳くらいだけど、皆子供のようにはしゃいでいます。

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閘門を抜けて風車を横目にマルケル湖に進む。 よく見ると風車の羽根の先はウイングレット形状になっている。 最大ズームにして写真を撮ろうとすると、なぜかピントが合わない。 そしていきなりデジカメがダウン。 ?!これからというときにデジカメが故障!!

PanasonicのLumix LX-2がいきなり故障!!!!?!

つづく


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週末はアムステルダム沖をセーリング その1 [のりもの]

先週の週末、職場の仲間とオランダまでヨットに乗りに行った。

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Lemmerというところの、その名もEnjoyヨットクラブというところでレンタルヨットを借りた。 都合12名だったので、36フィート級のヨットを2艘レンタル。 3泊4日が基本で、会費は一人当たり200ユーロくらいかな? 内部には6人分の寝床があります。 ちなみに私が乗船したほうの船名は”Chi”でした。 なにか意味があるのかな?

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食料の搬入、船体各部点検の後、出航!

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このあたりはGoogleマップで見ていただければわかるように、運河が住宅地の細部にまで入り組んでおり、家のすぐそばにヨットやクルーザーを停泊できます。

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運河からアイセル湖に出るために閘門に入ります。 ヨットのマストを通すために、ご覧のように橋が跳ね上がります。 もちろん通行無料。

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さあ、いよいよアイセル湖へ。 アムステルダム沖の内海はゾイデル海と呼ばれますが、ここに二つの堤防を設置してマルケル湖、アイセル湖という淡水の人造湖にしました。 もちろん、オランダの国土保全に役立っています。

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天候は曇りがちですが、今日は東からまずまずの風が吹いています。 わが艇の艇長は一旦南に向かい、そこから今日の目的地であるEnkhuizenまで一気に西走する航路を選択しました。 だいたい5ノットで航行していましたが、途中から写真にチラっと見える”ブリスター”という大きなセイルに代えると7ノットまで速力アップ。 あんまり変わらないような気がしますが、スケールスピードを換算すると、ロータス・ヨーロッパとランボルギーニ・ミウラくらいの差です。 ヨットだとたいへんな差になります。(たぶん)

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ヨットの操船を学びながらの順調な航海でしたが、目的地直前で我々の行く手を魚網が阻みます。  結局、魚網を迂回するために3~5マイルは遠回り。 このため、直線に近いコースを取っていたもう一艘のほうに先を越されました。

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Lemmerを出て約4時間、午後8時過ぎにEnkhuizenに入港しました。

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今回の推定航路。 クルマで行けば遠回りでも1時間で行けるのにね。

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ヨットハーバー。 ここにはきれいなトイレやシャワー(1ユーロ 8分)、そして売店が整備されています。 今夜は船内でドイツ流のカルト・エッセン。 パンとソーセージとビールを頬張ります。 まずはお疲れさん。


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ピカピカ ピカチュウピカ (どいつのぴかちゅうばす) [のりもの]

昨日は汚れた大人の記事だったので、今日はきれいに。 

日曜日、子供と散歩していたら、「あ、ポケモンだ」 え、どこどこ? あ、ホントだー。

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え? ドイツのポケモン選手権? え、どこでやるの?と、辺りを見回すと、

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あ、これ(たぶん)ピカチュウ・バスだ。

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古いスクールバスをお手軽に改造? いや、耳をつけてライト周りを赤く塗っただけか.. でも、ピカチュウだ。 なんか、イベントで使われたバスのようで、For Saleって横に張り紙がしてあった。


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決死のエレベーター [のりもの]

近くの市の建物の中にある古いエレベーター。

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ごらんの様に扉がなく、人が乗り込む箱が常にグルグルと回っています。

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スキー場のリフトのようにタイミングを見計らって、エイヤっと乗り込むわけです。 定員は2名です。

では、乗ってみましょう。

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下から箱がせり上がってきました。

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今が乗り時、意を決して飛び移ります。 今度は降りてみましょう。

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(下の階行きに乗ってます) 降りる階のフロアが近づいてきました。 タイミングを誤ると、足腰の負担が大きくなります。

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ここまでいくと遅すぎ。 急いで飛び降り...というか飛び上がりましょう。 ちなみに飛び移り損ねても挟まれないように、フロアとゴンドラ上部には隙間が作ってあります。

この建物は、かつては移民局の施設が入っていました。 うちもドイツに来たときはここでVISAをもらいました。 しばらく建物の改修作業をしてたので、てっきりこのエレベーターも撤去されるかな?と思っていましたが、健在だったのでうれしいです。

今日からドイツはイースターの4連休です。 (ドイツは近隣諸国より1日早く休みに入ります) うちは、去年はモンサンミッシェルに行きました。 あれからもう1年たつのか、って去年はイースターは3月だったじゃん! イースターも旧暦でやってるの?


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ミステリーサークルあらわる! [のりもの]

私の通勤経路(最近はもっぱら帰途専用)の途中にある、公園と住宅街のはざ間の小さな交差点。 これまでは信号がついていたのですが、どういうわけか昨年の暮れから点滅信号になりました。 つまりは自己の判断で進めってことです。 これだと、前にどんくさい慎重な運転の車がいると、いつまでたっても交差点を過ぎることが出来ません。 また、ドイツですからイギリスのように1台ずつ順番に交差点を通過するなんて事は出来るはずもありません。 実力行使です。 なんでこんなことすんの? かえって危険じゃないの?!と思ってたところ、1月の半ばからトラフィックサークル(イギリス式に言うとランダバウト)方式に改修されました。

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交差点の真ん中に冗談みたいな小さな輪が描いてありますが、これでも立派なトラフィックサークル。 小さな町の中心部に行くと、直径50センチくらいの円が描いてあるだけのトラフィックサークルも見ることが出来ます。 慣れないうちは戸惑いますが、ルールはいたってシンプルかつ合理的。 

ドイツは右側通行ですのでサークル内は左回り、カッコよく言えばカウンタークロックワイズに回ります。 ですから、交差点に到達した場合はまず左方を確認。 左から車が来ていなければそのまま突っ込みます。(もちろん前方も確認) まあ、こういう交差点の場合は一旦停止して左方確認。 安全を確認して、1)自分が右折する場合は右側ウインカーを出して普通に右折。 2)自分が直進する場合は何も出さずに中央の円をなめるように直進、出口に入る手前で右側ウインカーを出して脱出します。 3)自分が左折する場合は左のウインカーを出して中央の円を踏みしめるような感じで旋回開始、出口の一つ手前(上の写真だと直進方向の出口ですね)をかすめるあたりで右ウインカーに切り替え、滑らかに出口に向かって膨らんでいきます。 これが意外と難しい。 ハンドル操作を誤ると、途中でウインカーが切れてしまいます。

つまり、自分が交差点前で停止して待っているときに左方から車が来ていても、右ウインカーを出していれば自分が今来た方向に抜けていくので、すぐに交差点に入っていってもいいのです。 逆にウインカーなしか左ウインカーを出しているクルマが来たときは、自分の前を通過するクルマなので待っていなければいけません。 ね、簡単でしょう。 左折はちょっと、サークルの内側から外側に針路変更するときに躊躇しますが、慣れてしまえば簡単。

ところーが、ドイツではこんな簡単なルールさえ守れんヤツがおる! つーか、多くのクルマがウインカーを正しく出さないので、結局は最後まで車の動きを見極めねばなりません。 結果、スムーズな車両通過も交差点内の安全も正しく保障されません。 これがイギリスだったら...と、今まで思ってたのですが、昨年久しぶりにイギリスに行って気がついた。 最近はイギリス国内でも正しくルールを守らんヤツが多い!! 両国とも無謀な若者が増えたためか、はたまた若い頃から正しい交通ルールに親しんでこなかった移民が増えたからか? 

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まあ、それでも点滅信号よりはいいんですが。 でも、なぜわざわざシステムを変えたのでしょうか? やはりここが住宅街の交差点だから、わざと不便にしてドライバーの注意喚起を促しているのでしょうか?(道路の道幅を狭めたり、道を蛇行させたりとかは日本の住宅街でもやってますよね) それとも、単に信号の電気代を節約するためかしら? 

緑色の制服のお巡りさんの立て看板を置くよりも、もっといい方法なかったかなー?


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禁止されているのは... [のりもの]

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トラム(市電)内の注意書きです。 左上から、禁煙、ローラースケート禁止、騒音注意、監視カメラあり。

下側左端から、酒飲んで騒ぐな、飲み物こぼすな、ドネルケバブ食べるな、新聞捨てるな です。

ん? なぜ、ドネルケバブだけ狙い撃ち? 絵の説明によると匂うからだそうですが、じゃあ、ポメス(フライドポテト)やソーセージはいいんか? さりげなくトルコ移民差別?

トルコからの移民や不法長期滞在者は、ドイツにとっては目を背けられない現実。 増え続けるイスラム系移民のためのモスク建設計画がドイツ各地での紛争の種になっています。 でも、ユーチューブでドイツの画像を見ていただくと、その半数がトルコ語でコメントされていることに驚かれることと思います。 それくらいドイツの中にトルコが進入しています。 人種差別・偏見をなくして共同参画の世界を作ろうという運動もあることはあるのですが。

そんな中、移民がドイツの正当な居住権を獲得するための、”ドイツ常識テスト”の制度が始まりました。 また数年前から、ドイツでの労働許可を得るためにはドイツ語の教育を年間ウン百時間受けなさいよ、という圧力も強まってきています。 とりあえず私は、あと1・2年しかいないからと試験も教育も逃げています。

最初の話に戻ると、やっぱり単純にケバブは匂うというだけかもしれません...


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