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いよいよ、カーニバル本番 ”老女のカーニバル” [かるちゃあ?]

ドイツはいよいよカーニバル本番に突入です。 今日の木曜日はアルトババぁじゃない、アルトバイパーとかいって、”老女のカーニバル” 女の人の祭りです。

ですから、今日ネクタイして行くと、女性陣にいやおうなくネクタイをちょん切られます。 いつもダンデーな人も今日ばかりはノータイで出勤、あるいは”お約束”でわざわざ切られるためにしていく人も。 カーニバル用に切り取り線の入ったネクタイも売っているくらいです。

まあ女の人の祭りといっても飲めればなんでもいいわけで、女・男ともに今日は街に飲みに繰り出します。 ドイツ内のたいていの企業では、今日は特別に以下の事が許されています。

 カーニバルのコスプレで会社に行ってもいい。

 午前中で帰ってもいい。(今日の食堂は本当に人が少なかった)

 明日は遅く来てもいい。(つーか、そのまま火曜日まで年休の人多し)

といわけで、今日は会社の中やビジネス街を、コスプレした人やちょん切られたネクタイをしている人が普通に存在しています。 さすがコスプレ大国 ドイツ。 昼までに帰らなかった人も、今日は早めに仕事を切り上げて帰ります。 商店も夕方までには閉まります。 そして、朝まで飲み明かすのです。

さっきからウチの周りでやたら救急車の音が聞こえます。 明日の朝は路上一面に砕けたビール瓶が散らばっているので要注意。(もっとも早朝から清掃作業をやってますが) たぶん、このカーニバル期間中に世界中のガラスの10%がドイツ国内で消費されることでしょう。

老女のカーニバルが済むと、日曜が子供のカーニバル、そして月曜日が本番 ”バラの月曜日”です。 カーニバル経路近くに住む人(ウチ含む)は、この期間は二つに一つ。 カーニバルを徹底的に楽しむか、あるいはカーニバルとまったく無縁の国に脱出するかです。

うちは... ウチは今年はカーニバルと戦います!


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土曜日の夜は、家から歩いてミニコンサートを聴きに行く [かるちゃあ?]

土曜日の夜、近くの楽器屋の演奏場で知り合いのミニコンサートがあるというので、家族皆で歩いて出かける。 

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何でも、知り合いのお子さんがコンサートに出るための練習をしていて、そのリハーサルというか予行練習(お客さんの前で演奏する体験を積ませるため)をするのだそうだ。 会場には日本語補習校仲間とかが駆り出されていました。 もちろん無料です。

午後7時から始まって、休憩をはさんで計8曲聞かせていただきました。 リストとかベートーベンとかタケミツとかやらの曲の中で、一つだけ知っている曲が。 

ベートーベン ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 作品24“春”...

峰と千秋先輩がやってた曲ですね。 生春、しっかりと堪能しました。 子供もこの曲のときは集中して聴いていました。 それにしても我が家、いい環境にあるなぁ。 オペラだろうが交響曲だろうが歩いていける距離にあるんだもん。 ただ、本当のコンサートは一度も行ったことねぇ。 みんな夜中やってるんだもん。 子供の世話が...

ミニコンサート終了後、近くの駅ビルのイタリアンの食べ放題の店で遅めの夕食をとる。 7.9ユーロでサラダバー、一種類しかないスープ、萎びたペンネに伸びたスパゲッティ+3種類のソース、ピザ数種類、ポテトフライ、チキンの煮物、コーヒーが食べ放題飲み放題。 これにソフトドリンクとデザートのソフトクリームがつくので結構お得かな? 

ソフトをなめながら帰途に。 ヨメはソフトを食べずに手に持ったまま、そのまま冷凍庫に保管。 アイスも溶けない距離にある我が家。 でも、夜や日中はたいへん閑静です。 本当に穴場。


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イギリスのしょうがっこうのしゃかいかのしゅくだい [かるちゃあ?]

今日、家に帰ると子供がまだ勉強している。 いつもは私の帰る頃には宿題を終えて、日本のアニメのDVDを見てるはずだが。 どうしたのと聞くと、「ヒステリーの宿題が難しいの。」(発音よすぎ!)

どれどれ、どんな問題? 「ヘンリー8世の奥さんの名前を順番に全部書きなさい」

なんじゃこりゃーーー??!!!

これが、小学校の社会の問題か? 人の奥さんの順番って、イギリスじゃ一般教養なの? しかたないのでウイキペディアで調べてやると、おおっ! 本当に奥さん6人いるじゃん! しかも順番に説明がある!! しかーも! 子供、6人のうち3人まではちゃんと正解書いてるじゃん。 お前、学校で何を習っているの??? 

残りの3人の名前とスペルを教えてあげて宿題は無事終了! と、思ったら、まだ最後の一問が。 「ヘンリー8世は何に見えますか?」 

知るか! 海坊主とか書いとけ!あ、でも海坊主って英語にあるのかしら? 結局、子供は「Strong Man」と書きました。  おわり。


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ヅカ in デュッセルドルフ [かるちゃあ?]

今日は子供のバイオリンのグループレッスンがデュッセルドルフであったので、朝もはよからデュッセルドルフのシューマン・ホッフシューレに行った。 シューマン音楽学校ということですね。

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音楽学校に入るのは初めてだけど、”のだめ”の桃ヶ丘音楽学園みたいに各教室から色々な楽器の演奏が聞こえていました。 今日は土曜日なのに学生さんはまじめだねぇ。

さて、子供を先生に預けて私たちはインマーマン通りで買い物です。 松竹で日本食材買って、OCSで昨年末に頼んでおいたラーメンやらカレーやらを引き取って、いったん車に荷物を入れに帰って。 オシュトシュトラッセで夫婦水入らずでお茶をして、ベーカリータカで明日のパンを買って、日航ホテルでトイレを済ませて... まるでルーチンワークのように着々と目的を達するわが夫婦。

最後は駐車場に戻る道すがら、インマーマンから一つ入った路地の高木書店へ。 ここは中古の本や、少し趣味性の高い書籍・コミックを置いている。 そういえば、今のOCSは以前は高木書店という名前でしたが、何か関係あるのかな?

以下は、私が昨年の少年ライバルの頭文字D番外編を立ち読みしているときに、ヨメがカウンター近くで聞いたやり取りです。 ヨメがやはりカウンター近くの雑誌を物色していると、「すみません、宝塚の本はありませんか?」 デュッセルドルフで宝塚とは珍しいと、ヨメが声の主を見ると、なんとそこにいたのは流暢な日本語を話すドイツ人のお嬢さん。 なんでも日本に1年間留学している際に、宝塚の大ファンになったのだそうです。 

ドイツ人が宝塚に興味を持つなんて珍しいねぇと、夫婦で駐車場に向かいながら話す。 でも、ドイツ人はカーニバルで仮装慣れしているし、日ごろからオペラとか見てるから、意外と宝塚もストライクゾーンに入ってるのかも。 何しろ日本書籍の店では、アニメのほかにゴスロリやコスプレ専門のコーナーがあるもんねぇ。


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ハロウィーンとセント・マーチン [かるちゃあ?]

ドイツでもハロウィーンはあった。 が、せいぜい飾りを作る人がいたくらいで、子供が夜中にお菓子を求めて出歩くというのは(ウチのまわりでは)なかった。 まあ、ドイツの場合、カーニバルの時にお菓子をもらえるからね。

でも、うちの子供が通っている学校はイギリス系なので、ハロウィーンの週の金曜日はハロウィーンの仮装のまま学校へ行ってもいいという日になっていた。 通常、ウチの学校は制服着用義務付けだが、この日は1ユーロのチャリティを払って、自由な格好で来ていいということになっていた。 ウチは本格的なハロウィーンの衣装はなかったので、黒ずくめで”魔女”というコーディネートで行かせたが、結構な服装で着ている子もいたようだ。

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上級生は特にやる気モード高し。

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よくこんなんで授業受けてたなぁ。 もっとも午後からはハロウィーン・ディスコ大会(これも出席には1ユーロのチャリティー必要)だったようだが。

さて、ドイツでこの時期にハロウィーンよりも盛り上がるのが、”セント・マーチン”。 マントを着て馬にまたがった”セント・マーチン”の後を、皆で自作のちょうちんを持って夜の街を練り歩くのだ。 帰宅途中にこの行列に遭遇するとギョっとする。 と同時に、一行が通過するまで5分くらい待たされる。

なお、この行事はセント・マーチンさんの数に限りがあるので、町によってやる日が微妙にずれている。


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Poppy Day [かるちゃあ?]

イギリスのダービーに行ったときのお話し。 ロイヤルクラウンダービーのファクトリーショップで店内を見て回ってるとき、子供がレジの横に色々な造花の飾りがあるのを見つけた。 どうやら気に入ったらしく、欲しそうにしていたので、「お店の人と話して、いくらか確かめることが出来たら買ってあげてもいいよ」と、嫁が言ったらしい。 (このイギリス旅行の目的は、子供に生の英会話を体験させることも入っている)

すると、我々が色々と掘り出し物の陶器を探している間に、子供は店員さんと話して、これはチャリティーだからいくらでもいいよということを聞き出したようだ。 恐るべし、子供!

じゃあ約束だから買ってあげるねと1ポンドを渡し、選ばせるてみると一番デカイ立派なのを選んだ。

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ホテルのレセプションにも同様のチャリティーを見かけた。 どうやらケシの花をかたどっているようですが、何のチャリティなのかはそれほど気に留めずにいた。

すると昨日、同じような飾りをしている人を見つけた。 やっぱりPoppy Dayとか書いてあるようだ。 気になって、ようやく辞書で調べてみると、これは戦没者の追悼をするもので、ちょうど今度の日曜日がそのPoppy Day、あるいはRemembarance Dayにあたるようだ。 ああ、そういえば学校から日曜日にお墓で会いましょうねとかいう回覧が回ってきてたっけ?(もちろん、こっちにお墓がないのでいかないけど...)

子供はこの造花の由来を知ってたのか? 今のところはまだ、この造花を気に入っている様子。


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ドイツの秋葉原?? [かるちゃあ?]

土曜日、昼からデュッセルドルフに食事と買出しに出かけた。 と、OCSデュッセルドルフ店に向かう怪しい集団とTVカメラ。

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これは、ドイツ人の日本アニメファンの集団が聖地であるOCSに”巡礼”に来るのを、ドイツのTV局が特集で取材しているんですね。 ご存知のようにヨーロッパではいろいろな日本文化がブームになっています。 特に若者の間ではゴスロリファッションとアニメが、一部で熱狂的な支持を得ています。 彼らはごらんのように、さまざまなコスプレをして毎週土曜日に、ここデュッセルドルフの日本人地域であるインマーマン通りに繰り出して来ます。 

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だいたい彼らの行動パターンは、まずデュッセルドルフ中央駅からこのOCSにやって来て、本やらグッズを物色したり、みんなでプリクラやったり(日本のをそのまま持ち込んでいるので、カウンターでユーロを特製コイン=100円玉に変えてもらう必要がある)します。 OCSで土曜市が立ってるときには店頭で売っているたこ焼きなどを恐る恐る食べていますが、ないときには近くの日本食材店に行って、お菓子やらアイスやらを買い喰いして、またいずこかへと去っていきます。

いったいどこからやって来ているのでしょうか? ちなみに彼らが来ると、大勢でちまちまと買い物をするので、レジがたいへん混みます。


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